クマの足跡? | junとさらくのブログ

junとさらくのブログ

さらくSALAKUは船名です。

  昨日は熊本に勝った町田がJ1昇格を決めた、これはサッカーの話し。写真は熊よけに使う鉄パイプと鉄板のセット。叩いてにカンカン鳴らし、熊に遠ざかってもらう。先日行った長野県にて。

 

 写真をよくよく見たら、左側に草を踏んだような跡が‥

 

 これって熊の足跡でねーの?

北海道で放牧牛60頭以上を食い殺したOSO18のことを取り上げたドキュメンタリーが最近放送され、足跡の映像を見たばかり。ちょうどこれくらいの、幅広の足跡だった。

 

 志賀高原の蓮池から琵琶池に下る散策路を歩いたら、この鉄パイプのクマよけが四か所にあり、これは最後に見たもの。用水が琵琶池に流れ込むところに近くカーブが多い場所で、突然バッタリ出くわさないようにということなのだろう。

 

 夏ごろから今年は栗の裏年にあたり、クマが里まで降りてくるだろうという話しは聞いていた。この頃クマに襲われた話しをよく聞くようになったが、遭遇してというよりエサがないのはお前のせいだ、このヤローみたいな襲い方が多いような気がする。

 

 

 東館山、高天原スキー場。スキーには来たが、雪のない時はどんなだろうと来てみた。

 

 山頂までのゴンドラは動かしていた。

1998年冬季オリンピック男女大回転コース上部、上の木がないあたりがスタート地点。標高差約500m。パラリンピックでも大回転コースとなった。

 

 冬だと白一色の山頂からの眺望も、今は変化に富んでいた。

 

 

 こんな池が谷間にあったとは‥大沼池。

丸池、木戸池、蓮池、琵琶池など、池のつく地名の多い志賀。

しかし冬は氷と雪に覆われてしまい、どの池も今回見たのが初めて。

 

 横手山中腹から。

左側遠くに見える木のない斜面は、白樺ゲレンデ。谷間にあるので写らないが熊の湯温泉とこのゲレンデが、志賀高原では古い歴史を持っている。

 

 笠岳にもこんな岩があったのか。

 

 琵琶池

 

 蓮池から下っていく散策路

 

 舗装されてはいるが、まわりはクマザサの森

 

 

 

 琵琶池

 

 

 

 冬は閉鎖される国道292号,渋峠から草津側へ少し降りた、山田峠の手前。一昨年3月撮影。

 

 同じ場所へ今回行ってみたらこんな状態

 

 

 このカーブが冬にはこんな状態になっていた。

 

 除雪したわけではなく、自然にこんなふうになるらしい。

 

 雪の壁はコチコチに凍っていた。

 

 今回行ってカーブ外側に雪の積もりやすい平地があることがわかった。そこに大量の雪が積もり、それが風で吹き寄せられたり、吹き飛ばされたりしてハーフパイプのようになるのか?

 

 

 白根山北東側斜面。

蒸気が噴き出しているところには雪が積もらない。

 

 今回、芳が平のテント場まで渋峠から下る間、ジェットヘリが飛び交うような音がずっと聞こえていた。5年前の火山爆発以来、白根山火口付近は立ち入り禁止で、ドライブインは営業していないはずなのにおかしいなと思っていたら、この蒸気が噴き出す音だった。

 

 白根山火口には白い水を湛えた火口湖があるが、規制のため今は見ることができない。

 

 

 芳が平のテント場

 

 着いた日の夜空はすばらしく、天頂付近を北から南へ、また西から東へ動く二つの人工衛星が見えた。空をいつもより近くに感じた。

 

 朝方は7度まで下がり、霧の中 

 

朝めし、探しに来たな

 

 

前日見えた北アルプス

 

 地元の人から聞いたので間違いないと思うが、立山連峰

左端のやや低いピークが浄土山か龍王岳、その右に一の越、上がったところが雄山、台形の右端が真砂岳、右へ下って真砂沢カール、

その右のなだらかな稜線の右端が別山、右に下ると雪のついた沢、これが剣沢、と思う。

 

 剣岳本峰が左端、低くなったところが三の窓、八つ峰が続いてチンネ、小窓、大窓。

 冬の装いになる寸前の山々もいいものだ。