先月下旬、午前5時半に長崎を出航
風弱く機帆走
VHFからしきりにパイロットを呼ぶ英語の声
コロナは収まったわけではないが、ビジネス的にはほとんど元に戻ったような動き
ジェットフォイル、この時は43ノット
長崎~福江 1時間25分
こちらは5.5ノット 約9時間を予想
北上する本船
沖縄航路のフェリー
博多あたりに寄港するのだろうか
漁船
五島航路のフェリー
長崎~福江 3時間半
貨物船の後方は上五島、中通島
左がまき網船 右は漁船風ではないのでプレジャーボート?
長崎~福江の小型フェリー 後方は椛島
ネットの雨雲レーダーに出ていた雲がやはり接近
念のため、ジブファーラーを半分くらい巻き取ったが、たいして吹かず
昔の福江港の想像図
明の交易船が来航していたという福江港近くにある、
明人堂
明の人、王直をリーダーとする交易船団が寄港したという
当時の明は鎖国していたため、交易船は非合法で海賊船とされた。必ずしも暴力的な行為をするわけではなく、貿易が中心だったとの説明。
翌日の朝、ジェットフォイルを降りた小学生の集団。
キャンプかな?
あの箱型の船には257人もの乗客を乗せられるそうだ。
右端に建築中の高層ビル
五島で一番高い建物になるのは確か。
この日から大潮、12マイル北の若松瀬戸の転流時間帯に合わせて出航
久賀島と福江島間にある、田ノ浦瀬戸からの強い南流で
前方右側の椛島方向へ流された
スマホのCmapアプリにはヘディングの方位と実際の船の針路に20度くらいの差。あらかじめ引いておいた針路に乗るように機帆走で走らせた。
椛島の削り取られた山。土木工事用の土砂採掘現場。
こちらは若松島
若松島と奈留島間の滝河原瀬戸
福江を出て2時間半、若松瀬戸南側が見えて来た。
小舟が漂泊して釣り、転流時間に入っていた。
瀬戸の西水道両岸には養殖筏多数
振り向けば瀬戸らしい景色
若松大橋
橋脚の定期検査中
大橋をくぐれば左に若松港
以前は博多と福江を結ぶフェリー太古が寄港していた
若松瀬戸の北側出入り口を望む。
この先右へターンし中通島の道土井港に入った。
ダイビングショップがあり、久しぶりに潜った
見ただけ
転流時間帯に潜ったが、大潮だけあって流れはそこそこあった。ボートに上がる寸前、流れの方向がハッキリ正反対に変わったのがわかった。
この海域でも海底の藻が減って、たくさんの漁礁を入れて魚を増やそうとしている。水温は上がり、南方系の魚が増えている。