4月下旬に雪が積もる、富山県立山 ④ | junとさらくのブログ

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さらくSALAKUは船名です。

 立山の室堂と雷鳥沢の間にあるみくりが池、去年10月撮影。

左上にある建物はみくりが池温泉。

後方の山が雷鳥沢。

 

 4月下旬、反対側から撮ったみくりが池。

左端上が浄土山。

 

 まだほとんど氷結していたが、わずかに水面が見えた。

 

 観光客でも雪上を歩ける靴を履いている人なら、このあたりまでは来られる。ただし天気のいい時だけだが。

 

 ハイマツの向こう側に人だかり

 

 ライチョウさんの♂

 

 

 

 白無垢をまとったお嫁さん

 

 

 よく見ると、夏毛が生え始めていた。

赤いものをくわえていた。ハイマツの新芽だろうか?

 

 

 人を怖がらない。むしろ人の近くにいれば、猛禽類や下界から上がって来る動物に襲われないと思っているのかも。

ツバメが人家の軒下に巣をつくるのと同じこと。

 

 人から見ると可愛いテン、ライチョウのヒナを襲うことで知られている。

 

 皆さん、だいたい3mくらい離れて見たり撮ったり。子供がさわろうと近づいたら止めましょう。

 

 後方、台形の山が立山。その右端のピークが雄山。

 

 

 鳥居と神社があり、社務所まである。

この時期は無人だが、夏には神官が常駐する。

 

 宿で同室だった東北地方から初めて来たという青年が、夜中の2時に出発し一の越経由でここまで登ったと言っていた。

後立山連峰からの日の出を見てから、大汝山、真砂岳、別山乗越まで縦走し、雷鳥沢を下って午前10時すぎには戻って来た。

 

 アイゼンはずっとつけたままだったそうだ、ケロッとしていた。