Vファ、4-3で山口に勝つ 後半 | junとさらくのブログ

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さらくSALAKUは船名です。

 後半ルアンに代わって入った畑選手がドリブルでペナルティエリアに進入した。

 

 ヘニキが奪いに来たが、

 

 軽くかわして

 

 シュート!

 

 そこへ田中パウロ選手がスライディング

 

 クリアされてしまった。

 

 しかしVファはCKを得た。秋野がキックする前から両チームの選手たちがゴール前でポジション争い。最初のCKはクリアされ、再度VファのCKとなった。

 

 今度は山口の選手たちがVファの選手たちを羽交い絞めにしたりするので、ジャッジが両チームの選手に注意した。そのあとようやく秋野がキックできたが、イウリがカイオのユニフォームを後ろから引っ張り倒した。この行為に対してジャッジはPKを指示した。

 

 

 

 

 

 フェイントを入れた落ち着いたキックでカイオが決め、2-2の同点に追いついた。

 

 

 ところがそのわずか4分後、左サイドから長崎のゴールライン近くまでボールを持ち込んだ田中パウロがマイナスのパスを中央に送った。それを秋野がクリアしようとしたが中途半端な山なりのボールになってしまった。

 

 落ちて来るところに山口11番の高井が走り込んだ。

 

 

 ボレーシュートを放った高井選手。

 

 

 

 高木和が右手で押し出したかに見えたが、ゴールポストに当たって跳ね返った。

 

 

 

 イウリがそのボールをシュート。

 

 誰もいないゴールへ吸い込まれていった。これで2-3と、またリードされてしまった。

 

 66分、手倉森監督は富樫と名倉を玉田と氣田に替えた。

 

 

 

 亀川のドリブルが速いから、山口29番田中は向きを変える余裕がなく亀川と同じ方へ走るしかなかった。

 

 

 

 

 

 田中をかわして、

 

 ゴール前へパス。

 

 そこへ走り込んできた玉田選手が左足インサイドを軽く当てると、

 

 ボールは90度くらい角度を変えてゴールへ

 

 

 

 実にビューティフルなワンタッチシュートだった!

DAZNを見ると玉田とヘニキは並行してゴールへ向かって来たが、ゴール側から見てヘニキの左側にいた玉田は、亀川の動きを見て方向を変えヘニキの後ろを右側へダッシュしていた。そこへドンピシャでボールが来たのだから、GKもヘニキも止めようがなかった。

 

 3-3とはなったが逆転を求めてトラスタは沸騰状態になった。コロナ禍のせいで手拍子だけではあったが。

 90分、氣田からパスを受けた玉田が前を駆けていく澤田の前方、ペナルティエリアのスペースへ向けてグラウンダーのボールを送った。

 

 山口の清永の足が届きそうにも見えたコースだったが、ボールスピードがそれを許さなかった。よくあんな微妙なところへボールを蹴り込めるものだ、しびれる縦パスだった。

 

 先発メンバーの澤田はこの時間になっても走力が落ちてはいなかった。

 

 清永に走り勝ち、GK吉満の目前まで行ってシュート!!

 

 きわどかった!

 

 見事な逆転弾となった。

 

 決めた澤田もよかったが、ワンゴール、ワンアシストの玉田もよかった。2人ともこの快調さを続けてほしい。若手も続いて結果を出してくれるようになるだろう。

 

 攻撃のコンビネーションが合うようになり、スピード感が増してきた。縦へのパスが的確に届くようになった。

 14日のジュビロ磐田とのゲームでは、守備もしっかり締めて失点を抑えていいところを見せてくれることを期待しよう。