Vファ、4-3で山口に勝つ 前半 | junとさらくのブログ

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 栃木とのゲーム後にレッドカードを受けたフレイレ選手、ブログで出場停止はないらしいと書いたがとんでもなかった!なんと4試合の出場停止となってしまった。角田選手が負傷からいつ復帰できるかにもよるが、これは痛い。徳永、鹿山両選手にがんばってもらうしかない。10日にホームの諫早市トラスタで行われた山口とのゲームには鹿山が出場した。

 

 さてこのゲームには4-3で勝つことができた。点の取り合いと言えば聞こえはいいが、逆転されたり追いつかれたりの連続で、一時は客席から苛立ちと怒りの声も聞かれた。出だしはよく、長時間山口陣内でボールを支配した。写真はカイオ選手の開始早々のプレーだ。

 

 山口のペナルティエリア深くまで入ったカイオは、

 

 何をするのかと思ったらヒールキック。

 

 ヘニキの右側を抜いて、

 

 ルアンに渡った。カイオには背中に目があるのか?

 

 シュート!

 

 残念ながらファーに外れた。

 

 山口はカウンター攻撃を積極的にしてきた。

 

 瞬発力のあるイウリを走らせてサイドからクロスを入れる。

 

 この時は高木和が軽く処理した。

 

 Vファは最近、CKなどのセットプレーで得点できない。

 

 ルアンがCKをキックし、いい場所に飛んできた。おそらく5番の鹿山が突っ込んで頭で合わせる作戦だったが、ヘニキに押さえつけられて動けなかった。

 

 GKがパンチングした。

 

 山口のカウンター攻撃を考えると、大勢の選手をゴール前に集められないのだろうか。毎熊選手はスピードを活かしたマンツーマン外しがうまい。鹿山も一工夫しないと落下点に行くこともできないだろう。

 

 亀川のシュート性のクロス。

 

 

 

 

 

 いいところへ転がしたように見えたが、

 

 9番富樫選手が合わせられなかった。ケガから復帰後の富樫は、走り出しが遅れて合わせられないケースばかりだ。この時はポジショニングが後ろ過ぎたのだろうか。

 

 澤田選手のシュート

 

 

 

 山口の清永選手も必死だが止められなかった。

 

 DAZNの動画で確認すると、ボールはこのあと弾道を変えてパーの下へ向かった。

 

 山口GK吉満選手の手がボールに触れた直後の写真だ。

 

 枠を捉えた澤田の見事なシュートだったが、山口の吉満のナイスセーブに救われた。

 

 点が入りそうで入らない、こんな状態が20分以上も続くと悪い予感がしてきた。攻めるのにも体力を使うから疲れを相手に見透かされると、カウンター攻撃であっという間に得点されることが時々あるからだ。

 

 そんな雰囲気の中、毎熊が抜群のクロスを入れた。

 

 GKの斜め手前に落ちてバウンドするボールだった。

 

 GKは体勢を崩したうえに回転が速いボールをつかみ損ねた。

 

 毎熊の狙いどおりになった。

 

 富樫にとっては外しようもない絶好のボールだった。

 

 この時、手前の山口29番田中選手は長崎の攻撃が失敗して山口ボールになった時にすぐさまカウンター攻撃に入れるよう、反対側にダッシュを始めていた。

 

 この時はVファの先制点となった。

9月ごろからの山口と長崎の成績をくらべてみると、山口は3勝3敗3分けと長崎よりよかった。以前はラフプレーが多いチームという印象だったが、選手たちの動きがよくなっていた。

 

 

 二見選手のまわりでアピールしていた山口の選手たちは、二見がオフサイドの位置にいたと言いたかったらしい。主審がラインズマンと話し始めると取り囲んだりして執拗だったが、受け入れられなかった。

 

 富樫にとっては久々の得点でかなり嬉しそうだった。これをきっかけにどしどし得点を重ねてほしい。

 

 前半30分、山口10番の池上選手がバイタルゾーンまで入りこみパスを受けようとした。そこへ後ろから秋野選手がボールを奪おうとして軽く池上の腰のあたりに体が当たったように見えた。すると池上はつんのめるようにして倒れてこんな状態となり、山口はFKを得た。

 

 その池上がキックした。

 

 ダミーの選手がジャンプした上を通過し、

 

 落下点に走り込んだのはヘニキだった。ヘディング直前だ。

 

 少し腰が引けたように見えた鹿山を押しのけてヘディング、

 

 

 

 GK高木和は左手で触れたが押し出せず、ボールはネットへ。

1-1の同点とされてしまった。ファンとしては高木和に止めてもらいたかった。

 

 この7分後、山口の高井選手に左サイドからドリブルで突破されてクロスを上げられた。高井には富樫がついていたが大人し過ぎたのではないか。浮田選手がゴール前へ走り込んでそのボールに頭で合わせ、追加点を取られた。前半を1-2で折り返した。