我が家の敬老会
シルバーウイークとか言っても、老夫婦の我が家には、何の変哲もない普通の日でしかない。ニュースで大雨災害、台風災害の様子を観ては何と理不尽な、何とお気の毒な、を繰り返すばかり。幸いにもこの地には、奇跡のように何も起こらない。(今のところ)千葉だって、鎌倉だって、これまではそうだった。しかし「あざなえる縄」のごとく、幸と不幸は入れ替わってやって来ることが多い。だから、当所だって安心してはいけない、と、教えられてるようなものだ。そう思いつつTVを凝視する。昨日夕方になって、息子家族が「敬老の食事会」を行うとやってきた。お嫁さん手作りの料理数種にスーパーのお鮨セットなどなど。。。ビールとワインを酌み交わしながら、口も滑らかに良く動く。その中で、息子が言った。「お父さんとお母さん、名コンビの良い夫婦だよね」「???」いつもお酒が回ると、親に対して(特に母親の私に)厳しい事しか口にせず正直、私は不快になることが多かった。ご馳走を食べても、美味しいお酒を飲んでも、最後は不愉快な思いをさせられて終るのが常だった。「食事会を」と誘われることが苦になる時期もあったほどだが、いつか私の中に「耐性」が出来てきたらしくスルーの術が身についた。何よりも、夫が子や孫と一緒に過ごすことを好むから、耐性は必要だったのだ。息子の成長しきらない部分がこういう形で目につき、それが嫌だった。しかし、どうやら幾分大人になったらしい。母親を褒めるなど、とてもないけれど、「良い夫婦だと思うよ」と、ごく消極的表現を用いて、これまでと違った評価?をしたことに僅かな変化を見た気がした。親ばかかもしれないけど・笑