(買った)お花はどこへ行ったの?
桃の節句だからいつもそうしているように、五目ちらしを作ることにした。冷蔵庫を見るまでもなく材料は、ほぼ間に合いそうだ。けど、せっかくだから少し豪華に、お刺身をトッピングしたらいいな、と思いついて、昼食の後スーパーへ。売り場には「ひなまつり」のポップが目立ち、賑わったであろう午前中の余韻を残していた。お目当ての鮮魚売り場を覗くと、お刺身はもう完売したのか皆無。代わりに、さまざまなサイズの「海鮮ちらし寿司」が夕方の客用なのか、ズラリと並んで購買意欲を掻きたてる。見た目もいいし、これにしようかな?手作りする予定だったから、手抜きの方に気持ちが傾いたことに僅かな罪悪感・・でも、いいや!たまにはこんなこともアリでしょ。心で自分を納得させながら、誘惑に簡単に負ける。お花売り場を通ると、桃の花(枝)が嫌でも目につきそれと、チューリップ、菜の花、カスミソウのセットを買う。ほかに果物も追加、たまごも、と、結局、両手いっぱいの買い物になった。カートは店内で戻し、お花の束、レジ袋二つ、を両手に抱えて駐車場へ。多分この時、お花の包みから桃以外のすべてが滑り落ちたのだろう、家へ帰ると、桃のつぼみが付いた長い枝だけが後部座席に鎮座していた。信じられなくて、座席の下を何度も覗いたり、傘の柄で探ったりしたが、、、、ショック!悔しい!お花たちを失くした惜しさより、落としたことに気づけなかった事に、得体の知れない恐怖のような(オーバー?)不安が広がった。昔から、失敗は決して少なくはなかった。慎重な一面、ポカも多く、エピソードは尽きない。が、当時は笑って済まされた。今は違う。認知機能の劣化。ふ~!来月はまた一つ、年齢が増える。