随分長い間、ブログをお休みしていましたあせる

夏休みのお役目お弁当、無事完了致しました。

9月3日、始業式から帰宅した甥と姪に「あんた達の飯炊きばばぁは、今日で完了!お疲れさまでした。」と言いました。

すると、甥っ子が「冬休みもしてくれるんやろ?」と返してきました。

もう完全に、卒業するぞ!と心に誓う私でした。

その為に、目いっぱい力合格を注いだのですから・・・。

 

 

ひとつの事をしっかりと卒業すると、次のお仕事ひらめき電球が巡ってきます。

8月後半にある方から、電話電話が入りました。

父が入院中お世話になっていた病院病院のスタッフの方です。

彼女は、在宅医療と介護の推進をしています。

9月9日に糸島で、在宅ホスピスを目指す看護師さんがNPOを立ち上げるイベントを行うので、その時に体験談を話して欲しいと言われました。

私は、在宅医療・介護に賛成です。

大変な体験はしますけれど、家族の大切な時間になります。

親子のやり直し。自分の心を見つめる時間。何のために生きているのかに気づける時間。

人それぞれですが、とても素敵キラキラな思い出の時間となり、家族を見送った後の生きる力クローバーとなります。

それで、お引き受けしました。

 

9月9日当日、イベント前に、思わぬ方々との再会と父との思い出を聞かされるという体験をすることになりました。

そして、冷静に話せるはずだった私は、泣きながらしょぼん原稿を読むことになったのです。

父の思い出が溢れて、父が関わった方々がまだこんなにも父を大切に思ってくださっているという感動で、鼻水まで流すことになりました。

イベントが終わり、依頼して来られた病院のスタッフの方から、原稿をコピーして欲しいと頼まれました。

病院の先生やスタッフに読んでもらいたいから・・・と。

私の文章で、お役にたてるのであれば・・・とメールで送るお約束をしました。

 

この体験を通して、生きるってことは体験することなのだと実感しました。

こんな弱っちぃ私の体験でも役に立つと言われると嬉しかったです。

なので、次のブログで、その原稿を載せます。

これから先、家族の介護や看病を体験されるであろう方々が、自分だけではないんだと勇気を持っていただければ嬉しいです。

介護に関することは、別ブログの「父との時間」としてまとめています。

興味がある方は、覗いてみて下さい。

 

さぁ!秋ですぶどうキノコ

自分の為に、時間を使おうと思っています。