みなさま、今日のNHKの朝ドラ「半分、青い。」ご覧になりましたか?
今日のストーリー、とても深かったです。
まさと君にフラれた鈴愛ちゃんが、自分の心の奥底の気持ちに気づき始める。
秋風先生から「それで、どう感じた?」という問いかけ。
まさに内観する時の流れです
豊川悦司さんが演じる秋風先生の深い愛を感じます。
「自分の心を見つめ続けることが創作の原点であるとしたら、それは苦しい仕事ですね。」
鈴愛ちゃんは、秋風先生にそう返しました。
私も大きく頷きました。
現象にモヤモヤしていることを感じるだけでなく、何故モヤモヤするのかを問う。
そうやって、自分の奥底にあるものを感じて観る
そこにあるものがどれ程汚く、どれ程あさましいものであっても、また自分が認めたくないものであっても、それが答えです。
そして、それがあると知るだけで、気づきが始まるのです。
それを、そしてそれを持っている自分をジャッジすることはしなくていいのです。
最近こんなことがありました。
友人の旦那さんが、勝手に仕事を変えたのです。
友人は怒りましたが、夫に怒りを表現しませんでした。
「普通、決める前に相談しない?」とイライラしながら、私に連絡してきました。
もうずいぶん前から、友人は「夫に対してもう気持ちはないから、いつ離婚してもいい」と言っていました。
なのに、怒るのです。
それは、何故?
相談した欲しかったから?
何故、相談して欲しかったの?
離婚していいのであれば、相談の必要はありませんよね?
心の奥底に、どんな気持ちがあるから、相談して欲しかったのでしょう?
きっと、認めたくない感情かもしれません。
けれど、その感情は夫に対してのものでもないかもしれません。
そこに、本当の答えがあります。
答えが見つかれば、とてもラクになれるのに・・・ね。
明日の「半分、青い。」
内観をし始めた鈴愛ちゃんと欲の清ちゃんのぶつかり合いになりそうです。
楽しみにしています。