昨日、イリノイ州の観光スポットであるGalena(ガリーナ)という街へ行ってきました❗
19世紀当時の建物、街並みを多く残した街で、市内の85%が史跡に登録されているそうです(ウィキペディア情報)
シカゴの街中では見られないような古いレンガ造りの建物の街が可愛らしくってイリノイ州民の観光地であり、
さらに、中心街の周りは豊かな自然に囲まれておりスキーリゾートやゴルフ場もあるので、別荘をこの地にかまえる人も居るそうな❗
そんな自然と歴史がコラボするガリーナですが、
Napervilleからは高速に乗って154マイル、2時間半かけて行けるというそれなりの近さ!!
お昼12時半頃に家を出て、到着したのが3時前、という感じです。
行きは私が運転し、帰りは主人が運転してくれたので、お互い運転疲れすることもなく🚙
お互いドライブ(ロードトリップ)自体も好きなので、行き帰りもあまり苦痛ではありませんでした
ガリーナの街中・周辺ともに丘陵地帯となっており、道中一時間ほどはこんな感じで、畑(もちろん主にトウモロコシw)。
たまに牛や羊、馬が放牧されています
この景色が現れてくると最初は「おおおぉおお!」とテンションが上がってきます
けれど同時に私も主人も、アメリカのど田舎な州であるバーモント州に遊びに行ったこともあり、
こんな景色はバーモント州全体に広がっているので、途中から見慣れてしまい、
しまいには「バーモント州みたいなニューイングランド地方のほうがもっと壮大だよね」と何故か斜に構える結果となってしまいました
(笑)
さて、肝心のガリーナは…というと!!!!
レンガ造りな建物ばかりで、結構年季を感じます
街中は一部歩行者天国になっていて、アウトドアダイニングで賑わっていました
いくつか気になるお店もあったのですが、なぜかクローズしていたり、
到着した頃には時間の関係で閉店していたりして入れず…
結局インスタでよく見かけるアイスクリーム屋さんでアイスを買って主人とシェアしました
つい前日に「アイスは買いません!」って宣言したとこなんですが、、、暑かったし、観光なので良しとします(笑)
トロリーでガリーナの街を一周するツアーもあるそうです
実は観光中にこのトロリーとすれ違ったのですが、乗車率は100%
めっちゃ「密」でした!!!!!
なのでコロナが気になる方には、今の時期はこのトロリー観光おすすめできない気がします
こちらはガリーナで最も古い家らしいです。
どうやら中を見られるツアーっぽいものがあったようなのですが、
こちらも室内で密になりそうだったし、主人も私もそこまで興味が出ず、外観だけみて満足しました
日本の京都では、史跡に登録されていると
街の景観を維持するために、建物の建て替え・レノベーションができない/しにくいと聞きます。
ガリーナも同じなのかなぁと思わされるほどに、見た目はどの建物も年季を感じるものでした
こんな感じで、普通にアパートと思われる建物も街中にあります。
ひとしきり街を見て回って、私と主人は…。
「なんか…Underwhelmingじゃない?」との結論に至りました
手前でも少し触れましたが、主人と私はバーモント州やボストンに旅行したことがお互いにあり、
こちらもレンガ造りの歴史的っぽい建物が結構多いのですが、
このような地方の建物は古いけれどしっかりメンテナンスが行き届いていて、きれいな気がするんです…
一方ガリーナはあんまりきちんとメンテナンスされていない感がありました
さらにさらに、そもそもガリーナに到着する前に、ものすごい小さな街のダウンタウンを2, 3件通過するのですが、
そこもガリーナと見た目が似ていて、
その結果、ガリーナ到着前に年季の入ったレンガ造りの街並みが見れてしまうため、
到着時には目が慣れてしまっている…という現象が発生
ガリーナに到着して街並みを見た際の感動が半減した気がしました(笑)
お店自体も「ここ見た〜〜〜い!」と思えるお店もあんまりありませんでした
ワインやウイスキーなどアルコールのテイスティング、それとあわせてチーズも買えちゃう…みたいなお店がいくつかあるのですが、
夫婦ともにアルコールを一切消費しないので、そんなガリーナの目玉とも言えそうなスポットは素通り。。
アルコールを嗜まれる方にとってはもっと楽しめる街なのかもしれません
あとはものすごい騒音を立ててバイク(ハーレーダビッドソン?…デイビッドソン??)を乗り回す人がめちゃめちゃ多かったのですが、
こういうブインブイン大きな音をたてるバイクの音が私達は苦手なので、なんだか居心地が悪かったのもあります
結局街中でも「ボストンとかバーモントのほうが建物のメンテナンスも行き届いているし、見た目はレンガ造りで同じだよね〜…」と夫婦ともに感じ、
思ったよりガリーナの街並みに感動できなかったという残念な結末に…
やっぱり私達夫婦はニューイングランドの壮大な自然と、
レンガ造りの街並みのほうが好きだなぁとの結論に至りました(笑)
主人いわく、サウスカロライナのチャールストンも同じような感じらしくって、
ただやっぱりチャールストンのほうが圧倒的にキレイらしい…
あんまりガリーナの街に行ってこんなテンションになられた方は見かけないので、完全に私達の感想はUnpopular Opinionだと思いますが
もしかするとただただ私達の期待値が高すぎたのかもしれません
街中では「あの方日本人?!」と思われる方を数名見かけたのですが、
ビビリな私は声をかけることもできず、、、(笑)
ネットでもガリーナについての日本語記事はよく見かけたので、シカゴ周辺に住む日本人の観光スポットであるのかもしれません!!!
ガリーナの街自体は結構小さくて1時間程度で全部見て回れます
もちろんショッピングをすればもっと時間はかかると思いますが、それでもあんまり時間はかからない気がします
そして夕方自宅へ戻る前にガリーナの街で早めの夕食。
Durty Gurt'sというお店にてバーガーとリブをオーダー
この手前でアイスを食べていたので結構お腹いっぱいで、バーガーを4口ほどかじって私はギブアップでした
残りは自宅に持って帰って本日のランチとなります(笑)
一方の主人は久しぶりにリブが食べられてご満悦でした
せっかくお店の人がナイフとフォークを持ってきてくれたのに、主人はそれは一切使わずにひたすら手で摘んで食べてました(笑)
リブは素手で食べるのがアメリカ流なんですかね…
こちらのレストランは可もなく不可もなし、という感じ。
店内のお手洗いは割とキレイだったのでドライブ前のお手洗いには最適でした(笑)
そんなこんなで、夕方5時前にはガリーナの街を出て、夜の7時過ぎには自宅に戻ってくることができました
街中のパーキングにお金を取られることはありませんが、
ありとあらゆるストリートの路上にパラレルパーキングで車が止められているので道幅はかなり狭いです。
そしてパーキングスポット自体を見つけるのにも若干苦労します
期待値を上回る感じにはなりませんでしたが、それでも普段生活をしているシカゴ・周辺郊外とは全く異なる街並みで、
1日観光として行くには面白いスポットだと思います
警察の車もまさかのピックアップトラックで、2時間ちょっと車を走らせるだけで、同じ州内でも様子はガラッと変わるんだなぁと実感させられます。
次はLabor Dayの週末にもっとイリノイ州の南の方へ行き、ハイキングをしようと夫婦で計画中です