コロナ渦中ではあるもののアメリカでついに就活を始めた私。

その過程や感じたこと、反省点等もろもろを「アメリカで就活」シリーズでまとめています!

 

本ブログでは詳細なリクルーター名や業界、業種名などは一切出さないようにしていますが

今後就活をされる方等、もっと詳しい話を知りたい方は個別でメッセージいただければ答えられる範囲でお答え致します!!おねがい

 

 

 

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さて、本日はアメリカの就活ではよくある、本面接前の電話面接についてです!

 

 

 

 

LinkedIn等を通して自分のResumeとCoverletterを送付して求人に応募する場合、

ResumeとCoverletterが無事採用担当者の目にとまると、

「まずは電話で20分ほどお話しませんか?」とメールで連絡が来ることが主流らしいです。

 

 

この電話面接では、もっと詳しい会社の雰囲気だったり仕事内容を説明してもらったり、

Resumeには記載しきれない応募者自身の詳細なことについて話したりし、

本選考に進む価値のある人材かどうかを人事側がスクリーニングをする位置づけのものだそう。

 

 

 

 

 

コロナの影響により、採用活動はペンディング中な会社が多かったこともあり、

私はすぐに面接は実施されないだろうと高を括っていたし、実際ほとんどの会社から一切の音沙汰無しだったので、

のらりくらりなテンションで就活をしていたのですが、

私がLinkedIn経由で応募した会社が、Resume提出の翌日に早速連絡をくれましたポーン

 

 

あまりにもスローなテンションで就活をしていたこともあり、私はこの時点で面接に向けた準備や練習は一切できていない状態でしたえーん

 


 

 

 

 

 

電話面接をしましょうと連絡をいただいた翌日のお昼過ぎに早速面接実施だったので、その日の夜は焦って面接における質問事項のリサーチや、回答集を用意しました(笑)

 

 

 

 

 

私はその場で聞かれたことをパッと英語で答えるなんて高等な技はもはや日本語でも繰り出せないので、準備が必要です笑い泣き

 

 

 

それに、なんやかんやで前職を辞めてからほぼ1年経っていたこともあり、

「私、日本で何やってたっけ…」とすっかり仕事内容を忘れており、記憶を掘り起こすところから始まりましたえーん

 

 

そもそもわたしが前職でやっていた仕事は

カバーする業務内容が多岐にわたっていたり、かと思えば変にピンポイントだったりして

日本語でもうまく説明できないことがあるので本当に難しいですゲロー

 

 

以前友達からもよく「会社でどんな仕事してるの?」と聞かれて回答に困った記憶がありますタラー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回私が面接で聞かれたのは、

  • 自己紹介(前職での仕事内容の説明がメイン)
  • 以前の職場でコンフォートゾーンを出たような体験はあるか
  • 前職と今回応募しているポジションに若干の違いがあるが大丈夫か
  • 勤務地は郊外にあるオフィスがメインになるが問題ないか
  • 希望するお給料がどれくらいか

 

でした。

 

一方で、会社の雰囲気や応募したポジションの詳細な業務内容なども教えてくれましたニコニコ

 

 

 

 

 

アメリカの就活面接で聞かれる質問は日本語でもたくさんインターネット上にありましたが、

私は一応英語でも色々リサーチして、質問事項として予想されるものはとにかく全て洗い出すようにしました。

 

 

想定される質問事項をそれなりにリストアップしたら、

会社のウェブサイトやその会社のLinkedInページなどをチラチラっと見て、

その会社に関連するキーワードや特徴、応募しているポジションに求められるスキル等と絡めて回答を作ることを心がけましたグッ

 

 

希望するお給料は、ネットで大体の相場を調べることができるのですが、

金にガメつい私は、そこで見つけた平均値より少し高めの金額を提示してみました(とはいえ良識のある範囲内です。)笑い泣き

※あまりにも現実離れした数字を提示すると落とされることもあるそうなのでご注意ください!注意

 

 

 

 

 

 

 

そして面接の最後に聞かれるのが「何か質問はありますか?」

 

 

 

これは日本の就活でも、もはや一番大事と言われる要素ですが

アメリカでもやはり「あ、特に今のところ質問はありません」はご法度な模様ハートブレイク

 

 

 

事前に私も質問事項をググっていくつかリストアップし、質問しました。

 

 

ちなみに、万が一電話面接を突破して次の面接に進んだ場合、

過去に質問したのと同じことを聞いたり、一貫性の無いことを聞くと人事の人からの評価が下がる…なんて噂も聞いたので、

その場凌ぎなテキトーな質問はせず、就活を通して一貫性のある質問をすることを心がけました注意

 

 

 

私は、

 

このポジションはどのくらいオープンなんですか?や、どんな経緯があってオープンになったのですか?といったポジションがオープンになっている経緯について質問したり、

今後の一連の採用にかかるステップやタイムラインを教えて下さい、といった採用活動全般に対する質問をしました。

 

 

 

 

 

 

 

ポジションがオープンになっている経緯については、

特に長期間オープンになっているものに対しては警戒するようにしていました。(会社や同僚が実はスーパーブラックで人が定着しにくい…みたいな理由があるかもしれないと想像してしまいますタラー)

 

 

特に日系企業では、こういう類の質問は「後ろ向きで良くない」と捉えられることもあったりする…的なことをネットでも見かけたのですが、

私が今回面接を受けた会社は米系だし、そういう変な捉えられ方はしないかな〜と信じて思い切って聞いてみましたひらめき電球

日系企業では「どうやったら昇進できるんですか?!」とか「このポジションで最も大事なスキルはなんですか?」とか"前向き"な質問(ガツガツ働きます感を出す質問)が良しとされているらしいです……真偽のほどは分かりませんが、、、アセアセ

 

 

そもそも就活は企業が候補者を選ぶだけではなく、私たち就活者が企業を選ぶ場でもあると思っているので、

こういう要素の確認はOKであるべきだと私は思いますもぐもぐ

 

むしろそういう質問をされて回答を渋ったり、その質問をしたことによって評価を下げるような会社では働きたくないですよね真顔

 

 

 

 

また採用活動のステップやタイムラインも把握しておくことで、

同時並行している別の案件との兼ね合いなんかも図ることができるし、

「この次、まだ面接あるのかな〜」と無駄にハラハラする要因も減らせる気がしましたチョキ

 

特にコロナによるStay-at-Home真っ最中な状況だったので

「いつから働けるんだろう…、採用活動は喫緊なのだろうか…」などといったモヤモヤも解消できます。

 

 

 

 

逆に採用担当の方からも、

何か採用に関してバッティングする予定とか懸念とかある?と聞いてくれたので、

直接の関係はないですが、車の免許が無いことを伝えておきました。

もちろんDMVが開き次第すぐ免許を取得するつもりであることも伝えましたヨグッ

 

 

 

 

すると、なんと

「車の免許のことも考えて、働き出すのは6月中旬〜7月中旬からでも調整できる気がする。それに夏いっぱいは引き続き在宅勤務だからそんなにオフィス来なくて大丈夫だと思う」などと言ってくれました!!!キラキラ

 

 

やっぱり言ってみるものですね拍手笑い泣き

結局初出勤の週はオフィスへ出向くこととなるので、運転が必須となってしまいましたが…タラー(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして電話面接後は24時間以内に「ありがとうございました」のメールを入れるのがお作法だそう!!

 

 

メールのテンプレートはネットに大量にあるのでそれを見て面接前から事前にドラフトを用意しておきました。

英語で「phone interview thank you email」などとググればたくさん出てきます(笑)

 

面接後に若干メールをカスタマイズ、アップデートして採用担当者の方にお送りさせていただきましたグッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、そんな初めての電話面接ですが、意外と受け答え自体はうまくいった感触があり、

これでダメならまあ良いや、と特に悔いは残らない楽しい面接でしたグッ

 

 

採用担当者との会話も楽しかったですニコニコ

 

 

そもそも生まれて初めての電話面接だったし、アメリカの会社だったので面接も全て英語で、

もっとボロボロになることを予想していたのですが、

担当者の方もとても和やかな優しい方でやりやすかったです❗

 

 

 

 

さらになんとこの採用担当者さん曰く、

求人を出したところ、2日間で100件以上の応募があったそうな!!!雷

 

100件以上ある求人の中から5名だけピックアップして、電話面接してくれたんだそうです!びっくり

 

 

採用担当者の目にとまるResume作りは大事だなぁと改めて実感しました。

 

 

 

 

超余談ですが、私の主人にも「100件以上の応募の中から選ばれた5人に私入ってるんだって!!!」と自慢したところ、

彼は、

「コロナで職を失った人たちが、Qualificationに合わないもののとにかく応募したのでは…」

と言っていました(笑)

 

 

 

私も今回の失業手当のことは詳しくは分からないのですし、州によって基準が異なるなんて話も聞きますが、

少なくともイリノイ州では失業手当をもらうためには

「毎月きちんと何かしら求人に対して応募をしており、それでも採用されない(=就活はしているものの職が見つからない)」

という状況であることが条件だそう!!

 

その証明方法は時と場合によって色々異なるそうですが、

たまに就職活動をアクティブにしている証拠の提出を求められることもあるそうですびっくり

 

 

なので今回のコロナで仕事を失った人が、

採用される可能性の無い業界・ポジションにとにかく応募しまくって「採用されない証拠稼ぎ」をしている可能性もあるのでは…と主人は疑っていましたタラー

※繰り返しますが、真偽のほど、詳細のほどは分かりかねます滝汗

 

 

そう言えば日本でも、月に一回ハローワークに顔を出して就活している風な雰囲気を出さないと失業保険ってもらえないですよね確か…アセアセ

 

 

 

 

 

かく言う私も、会社側が求めるQualificationには合わない状態で応募しました(汗)

 

「5-7年の職歴が必須」と記載されていたのですが、私は新卒採用で3年しか職歴はありません。

それでも図々しく応募して、無事に第一段階の連絡はもらえました拍手

 

 

主人も「公認会計士みたいな資格なんかはさすがに外せないQualificationだけれど、過去の職歴の長さくらいだったら無視されることも多いらしいよ〜」と言っていましたグッ

 

なので今後就活される方も、そのへんはあんまり怖気づかずに気になるポジションには応募しちゃってOKだと思います!!

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなんで、なんともドタバタな電話面接デビューとなり

面接後はドッと疲れて何もやる気にならず、

お腹もいつも以上にペコペコだったので、アイスクリームをウーバーイーツで頼んで食べちゃいましたソフトクリーム

最近乳製品がダメになってきたのか、アイスを食べた後1時間ほど腹痛に襲われましたゲロー