最近、ようやく2019年のTaxとFBARの報告に取り組みました
他のブロガーさんも皆さんご紹介してくださっていますが、
FBARは私たち忘れがちなものなので、忘れぬようお気をつけください❗
ネットでちゃちゃちゃっと秒速で終わります
ゆきまめさんのブログを見て、ついに私もやらねば、、、と重い腰が上がりました
そもそもFBARって?という方も居るかもしれませんが、
詳細はIRSのサイトに諸々記載されています
Report of Foreign Bank and Financial Accounts (FBAR)
とってもざっくり要約すると、
アメリカ国外の銀行口座に10,000ドル以上の貯蓄が2019年に一瞬でもあった場合は報告しなければならない、というもの
※Taxもそうですが、こちら2019年度の報告なので、2020年になってから入国された方の報告は来年のこの時期になるハズです!
報告対象者は、
A United States person, including a citizen, resident, corporation, partnership, limited liability company, trust and estate, must file an FBAR
だそう❗(IRSウェブサイトより抜粋)
留学生が対象なのかどうかはイマイチ分かりませんが、
少なくとも私はグリーンカードは無いまでもresidentであると判断し、やっておきました
観光以外でアメリカに住まわれている方(SSNを持っている方)が対象なのでは、、、と個人的には勝手に解釈しています!
特にこれを受けてTaxが増える…なんてことは無いと信じているので、
たとえ報告義務対象外だったとしても、やっておいて損は無いかなぁと思います!
これ、恐らくレポートしなくてもバレることはなかなか無いとは思うのですが、
万が一バレたときの罰金がバカにならないので、
「大は小を兼ねる」的な思考回路でやっておいたほうが安心です
ちなみに報告の期日は4/15とIRSのサイトには記載されています
コロナのバタバタを受けてTaxとあわせて期日は伸びているかもしれないものの、
オンラインフォームに必要事項を記入するだけなので、4/15までにちゃちゃっと終わらせてしまったほうが安全だと思います
今まで勝手に日本の銀行で発行してもらえる残高証明が必要だと思いこんでおり、
なかなかやる気が起きなかったのですが、どうやら必要無さそうでした!!
口座にある金額は完全に自己申告制
さて、これとあわせてようやく重い腰をあげて取り組んだ主人の(というか夫婦ジョイントの)Tax。
実は主人かつて、H&R BlockというTaxファイリングサービス会社でテンポラリースタッフとして働いていたことがあり、
民間人のTaxファイリングをサポートが出来る資格的なものを持っているので、
Taxにはそれなりに慣れており、詳しいハズ…!!!!
だったのですが、、、、
非アメリカ人との結婚、新しい家の購入、さらには健康保険も独立して新たに加入…と
イレギュラーなことが多くあった1年だったこともあり、
仕舞いには「さらだがアメリカに2019年住んでいた期間が半年もないからオンラインでは申請できない」とか嘘か真かもよくわからない謎なことを言われ、
「もう複雑でようわからんからH&R Blockに頼んじゃおう!!!」ということになりました
私もアメリカのTaxのことはよく分からないままなのですが、
私は今仕事もしておらずで、主人の扶養家族として報告してもらうのでITIN(Individual Taxpayer Identification Number)の取得は必要無さそうでした。
一応パスポートのコピーやビザのコピー、Marriage certificate等諸々持っていったのですが、
H&R Blockの担当者さんに「ITIN取得しないなら要らない」と言われ全て突き返されました…
ちなみにStay-at-Homeオーダー中でもH&R Blockはessential businessとして稼働し続けているようです!
私たちが行ったのはかれこれ2週間以上前なので今は状況が変わっている可能性も無きにしもあらずです…
ただし、担当者さんと私たち、膝を突き合わせて色々書類に目を通したり話したりするのではなく、
お互いに6フィートの距離をあけての立ち話スタイルでした(笑)
また私も主人も全く予想だにしていなかったのですが、
どうやら私が日本で働いていた分(2019年1月〜6月まで)のお給料も報告しなくてはならないらしいのですが、
やはり日本で半年も働くとボーナスが含まれていたこともあり、ガッツリな金額になっていました…
そして私が日本で得た収入を足した結果、主人だけのincomeを報告するのと比べて
政府に払う金額が1,500ドルも高くなるという残念な結果になりました
私もよく分かってはいなのですが、
私の日本での収入は、
incomeに対するTaxではなく、health insuranceにかかるTax分として加算される
…みたいななんとも「」な説明をされました。。
なんのこっちゃ分からず主人に詳しい説明を求めるのもやめました(笑)
この辺詳しい方いらっしゃったら是非ご教示ください…m(_ _)m
H&R Blockの担当者さんには
「アメリカ国外で得た収入は報告する義務があるとは知らなかった、、というフリをして報告しなくてもOK」とも言われたのですが、
違法なことはしたくなかったので、きちんと報告してTaxも正直に払うことにしました
※ちなみに万がバレたとしても、未報告分を後から報告して該当するTaxを支払えばOKらしく、刑務所行きなどにはならないそう
実は現在まだH&R Blockの担当者さんの方で最終化中で、まだTaxファイリングできていません
コロナのことがあるので、上述の通りH&R Blockのオフィスで担当者さんと膝を突き合わせて色々質疑応答することはなく、
質問事項があれば、適宜担当者さんからメールや電話で連絡が来るのですが、
それへの返信を私たちがひたすらに怠っているのでなかなか最終化できていません
Taxファイリングをするのが遅すぎて、
アメリカ政府からのコロナ助成金が主人分しかもらえない〜…と当初はちょっと萎えていたのですが、
どうやらTaxファイリングをしていなくてもSSNを持ってアメリカに居住している人はチェックでもらえるらしく
私たち夫婦もテンション上がっています
昨晩この件がニュースで取り上げられていたのですが、
ちょうど昨日からお金の送金(direct deposit)が一部の家庭向けに開始されているそう
一番最後のバッチの人で9月の送金となる見込みだそうです!!
その頃には普通の生活に戻れていると良いなぁ…
私の場合は、SSNをベースにチェックでお金が届くらしいのですが、
私宛のチェックもらっても、私銀行口座まだないので口座に入れることできないんですけどね…(笑)
なにはともあれ、皆さんもTaxとFBARはお忘れなく
そして来年のTax Returnをする頃には私もきちんと仕事をしていられたら良いなぁ、、、と思います