Bさんから呼び出されて、訪問すると・・・

「うん?なんだ?・・・この感覚(゚_゚i)」

私はこの時、すごーく腹がたった!

「いったい、何をしたんだ~~~~!\(*`∧´)/」って怒鳴りたかった!


まるでシェルターみたい・・・!

何も通さない・・・光も風も感じない・・・何も聞こえない・・・
遮断された空間・・・

まるで家全体が自然界から孤立した箱みたいだった・・・


私は怒鳴りたいところ、黙ってBさんの話を聞いた・・・( ̄_ ̄ i)

「ねっ?静かでしょ?もう何も入ってこないんですよ!」

私は黙っていたが・・・・・・・・・・・・み~つけた!

「本当に何も入ってこないね・・・でも男の人がひとりいるよね・・・
 これは何?」

するとBさんは興奮気味に
「そうなんですよ!ひとり男の人がいるんですよ!
 やっぱりいますよね~?出て行かないんだよな~!」

だから私を呼んだわけ・・・

「一体何をしたの?!」

Bさんの話はこうだった
「いや~、時々見てもらう〇〇寺のお坊さんにも相談したら
 霊的なものが一切入らないようにしてくれると言うので、家に来てもらい
 お祓いしてもらいました・・・だからもう何も入ってこない・・・すごいでしょ!
 でも、男がひとり居て家の中を動き回る!出て行かないんですよ!」

「なるほどね~!」

出て行くわけがない・・・出口も無いんだから・・・( ̄_ ̄ i)


家の中は本当になにも感じない・・・

気の流れも無い・・・目に見えない光や風も無い・・・
目を瞑っても・・・何にも無い・・・が~ん!って感じ!

お坊さんも修行なさりながら、世のため、人のために
働いていらっしゃる・・・
たぶん自信満々でお帰りになったと思う・・・
30代のオロナミンみたいなお坊様が見える・・・元気ハツラツ!みたいな・・・(・Θ・;)

でもね~このシェルターはちょっとね~

だからBさんにこうお話した・・・

確かに何も入ってこない・・・
でもその代わりに出口も無い・・・
でもなぜか男の霊がいる
お坊さんが来る以前に入り込んだのかもしれないが・・
出口がないので出ようにも出られない・・・

大自然の光や風も通らない・・・
何も見えない・・・何も聞こえない・・・何も感じない
人が住み易い環境の事はお話してあるし
Bさんも感じ取ってくれていたはず・・・

「これで良いのですか・・・?」

Bさんは複雑な表情を見せた・・・

「何も入ってこない」という安堵感・・・Bさんにとっては確かに捨てがたいと思う


私はそれ以上気持ちを聞くことを止めた

私を呼んだ事が気持ちの表れだと思う



「観音様・・・!」心の中で叫んだ

天空の観音様の光が届いた・・・これで一応出口は出来たわけで・・・

これ以上出しゃばるのは止めた・・・

観音様の光がさ迷う人の道しるべになるだろうから・・・



今この世で生きている人達の判断でしかないのだ・・・

どうやって生きていくかは本人次第だ・・・


この後、Bさんから時々メールが来ていた・・・

「会いたいです・・・でも、もうちょっと頑張ってみます」

精神的な病気がなかなか良くならないようだ・・・


何年かして突然電話がなった・・・

「あ~!声を聞いたら元気が出る・・・本当は会いたいのですが
 もっと元気になってからお会いしたいと思っています・・・」

弱々しい声が今のBさんを物語っていた・・・

会いたければ会えばいい・・・と言いたいところ・・・
Bさんのプライドみたいなものを感じてしまった・・・


Bさん!いつでも待っているよ!




                     by sala