iPhoneのバッテリーが急激に落ちるようになった。
うん、気のせいじゃないなと思って確認したら、パフォーマンスが79%になっている。
80切ったら、急激にこうなるのか?とびっくりする。
調べたら、もう2年半近く使っていた。
・・・・そりゃあ、そうなるか。
まあいいさ。
バッテリー以外は何の不自由もしないから、ここはバッテリー交換だろうと思った。
昔はバッテリーの持ちが悪くなったらすぐ買い替えだったけどさ。
そこで迷うのは、正規店へ行くのか町の修理屋さんへ行くかである。
正規店へ行くほうが安心、安全に違いない。
が。
正規店は、バックアップを取っておけとか、予約を取ってさらに遠くにまで来いとか
そのハードルがなんか高かったのよ、私には。
そのハードルがなければ正規店へ行ったわ。うん。
それよりも、データはそのままで交換できます!という近隣の修理屋さんの方が利便性が良かった。
私にとっては。
ということで修理屋さんにしたのだが。
町の修理屋さんもいろいろある。
その中でも、良品のバッテリーを使用していますよ、さらにそのバッテリーも修理業者さんに卸しますよ、なんて言っている店を見つけた。
ほかの店よりは若干高めだけど、こっそり粗悪品を入れられるよりはと思った。
それでも作業する人が感じ悪かったらいやだ(波動重視)なと思ったので、電話もしてみたら、話口調は人の好さげな対応だった。
電話って結構わかるのよ~w
予約は、そこにした。
したが、その予約を入れた休日は、既に予定がいっぱいだった。
息子夫婦へ焼き立てのクッキーを発送する予定、浅草へ頼んでいたお守りを取りに行く予定、友達と数か月ぶりにご飯を食べに行く予定・・・・。
特に浅草なんか片道1時間半は裕にかかる。
通常わたしというやつは、そんな遠出をする日は、疲れるので1件しか予定を入れない。
にもかかわらず、何故かその日に限って行ける、行こうと思ってしまった私。
当日は少しだけ早く起きて朝からクッキーを焼き、郵便局へ持っていく。
バッテリー交換に行く前に少しタロットメッセージを書こうとしたが時間が足りず途中で断念。
近隣と言っても修理屋さんに行くには電車に乗らなければならない。
気づくと電車の時間で、見たら電車も遅延している。
あわてて家を出た。
方向音痴のわりに、店はすぐに見つかった。
作業をする人は一人だけだった。
そのお兄さんはとても人が好さそうだ。
40分で終わるといわれて近くの百貨店で時間をつぶして、きっかり40分後に行ったら、あと5分くださいと言われた。
作業している真ん前で待つとプレッシャーかけるだろう(私だったら絶対嫌だ)と思って、視界に入らないように歩道の木陰まで行って時間をつぶしていたのだが、作業を終えたお兄さんが探しに店の外に走り出てくれた。
なんと優しい。
お会計をしている間にも店の電話は鳴っていた。
どうも、電話の内容によってはちょっとで終わらないこともあるようだ。
一人でやっているから、そりゃあ40分では終わらないよ。
その店に行く人、そこは目くじら立ててあげないで欲しい。
手元に戻ってきたアイフォンをふと見ると、バッテリーは24%しかなかい。
思わずこれから浅草へ行くんだけど?と思って不安をつぶやいたら、数分間バッテリー充電させてくれた。
お兄さんは10分でも、と言ってくれたんだけど、何気に居づらかったので、お兄さんが電話対応をしている間だけありがたく充電させてもらった。
そして、その足で浅草へ向かう。
浅草は待乳山聖天へ。
ここは効力が強いと聞いて、1週間前に浴油祈祷のお守りを頼んでいたのだ。
帰りに大根ももらって帰ろうと思っていた。
何なら大根を持ったまま、ご飯の約束まで行ってもよかったのだが、さすがにバッテリー27%では心もとない。
いったん家に帰ることにした。
家に戻っても2時間もいられない。
本来ゆっくりと休みたかったのだが、もらった大根があるし、気を抜いたら最後、体を起こせないような気がした。
なので、大根を煮込み始めて、時間になって改めて出かける。
こんなに一日に何カ所かの大移動も、合間の時間までもがっつり詰め込むなど、いまだかつてしたことないような気がする。
なんせ、電車に乗るだけで疲れるのだから。
もっと言えば外出するだけで疲れるから。
というわけで、最後はおいしい馬肉を堪能して、ゆっくりおしゃべりして帰った。
その疲れは・・・・やはり翌日に色濃く残る羽目となった・・・・。
頑張った。わたし。