年度末に起きた感動のフィナーレを迎えたライフコースで何が起きたのか、許可をいただいてシェアしたいと思います。
ライフコースを通して、そこに集う人達に新しい門出がプレゼントされた。

Aさんは、息子さんの事をどうにかしたいとカリキュラムを受講された。
そんなことよりこっちの喜びが大きいと気付かれた。それは、昨年末、4年間娘さんが挑戦していた公務員に4年目にして合格し、しかもその試験は500人受験した中で1番だったという。
それに自宅通勤できるというおまけまでついて、この春から新しい門出を迎えるそうだ。
同化と反転というシステムを理解して反転することを知っているなら、フォーカスを外すことがポイントになる。
また彼女のシンクロが凄い。ライフ最終日、打ち上げ会が終わってバスセンターまで行くとなんとそこにご主人が!ミロスに触れて帰る時、打ち合わせなしにバッタリ会うというシンクロは今回で3回目だそうだ。これで彼女はご主人に守られていることを感じているそうだ。


Bさんは、仕事上の悩みを父親に話したら、「帰ってこい!部屋も用意する!」と言われ、父親の優しさに触れた。そして両親とお弁当を持って花見に行って楽しい時間を過ごしていると、思ってもいない好条件の新しい職が決まったのでした。
そして何よりご両親との関係性が変わってしまった。
男性性の大きな愛を感じていると、両親からの財のプレゼントの話も聞かされた。
彼女の周りにはさらに大きな春が訪れようとしています。


Cさんは、弟さんにミラクルが起きた。とっくの昔に出して諦めていた建築関係の見積書。
その仕事が決まったという。彼女もまた自分ではなくミロスを知らない弟さんに起こっている。
そしておまけは、ご主人からいきなりお小遣いをいただいたという。
そのお小遣いは、彼女が受けたかったカウンセリングの費用になった。


Dさんは、お姑さんとの関係をどうにかしたいとして参加された。
ところがライフコース参加中に起きたミラクルは、20年間やりたかった仕事が舞い込んできたという。それも凄いことなんですが、彼女に起きたおまけのミラクルは、戦争中捕虜となったお父さんのことを、受け入れられたこと。計り知ることが出来ない人間としての尊厳も扱いも食料も乏しい環境、背景の中で、どれだけの苦しみを味わってきたのかを理解されたこと。
そこには、理性とか思いやりとか優しさとか、人間としてではなく動物として働かされた若き20代の父親の姿があり、戦争が終わってからもなお、終戦を知らされずに働かされた20代の若者の5年間をタイムスリップして観てきたような・・・
子供の時に観た、やりたい放題好き勝手なことしかしない思い込みの父親像が、
がたがたと崩れ去って全てを許せた瞬間、涙が溢れてきたのでした。

Eさんは、ライフ中に叔父さんが亡くなった。そのことによって親戚が集められ、険悪だった兄弟、従妹たちと何事もなかったように打ち解けてしまったという。人間は生まれる時と亡くなる時、親戚を集める。去っていく者が、残された者に一言言いたい言葉があるなら、「仲良くしてね」じゃないだろうか?まるでその使命を、命を使って伝えているようだ。

Fさんは、精神の病と疑いたくなるほど、同じことを何度も言ってくるお友達がいた。
一緒に病院に行こうか!と誘ったほどだったという。
ところが家に帰ってリラックスしている瞬間、それが自分だったと気付いた。
同じように、娘さんが抵抗している事象についても、かつての自分の若い頃とかぶって、自分だと受け取れた。自分と相手を等しくする実践を続けられた結果、問題は無くなってしまった。
この方は前回もライフを受けられ、その最中にご主人を亡くされた。
遺品を整理していくなかで、どうにも片付けがままならない。そんな折、家が火事になっていっぺんに片付いてしまった。その家を管理する親族から、お詫びにと現金をいただいたという。
死を前にしたご主人に対して、今までの事を全て許すことが出来て、感謝の言葉で見送ったという。そして聞こえてきた言葉は、「仲良くしてね~」という言葉だった。

Gさんは、5歳の時に母がいなくなってしまった。
その後伯母さんに育てられ、「母」という言葉に敏感になってしまう。
「どうして生まれてきたんだろう?」自分が生まれてきた喜びを見いだせない。
心の傷は、結婚にさえも壁を作ってしまう。
そんな折、お友達に誘われてライフコースの門を叩いた。
新次元思考テクノロジーに出合って間もない彼女は、一生懸命理解しようとしている。
解らない話を一生懸命解ろうとしている。これが反転を生み、解らなくなる。
しかし彼女の中にあるものは、これは縁でしか巡り合えない。
触れ続けることの大切さ、思い込みで創る偽者の人生、“本当の自分を生きてみたい”と、
自分に愛を与えた時から、どんどん表情が明るくなって行った。
触れ続けることの大切さ、知識ではなく知性を持つこと。
ここにたどり着いてくれて本当に良かったと心からそう思った。


今回のライフコースでは、自己否定を誰でもが持っていて、それが頑張るためのツールとなっている可笑しさを感じてもらいました。
逆に言えば、頑張るためのバネが必要だから、問題を創り出している。
元々問題なんてない世界が存在する事。
これまでの相対思考が一切使えない領域での生き方こそ、新人類としての生き方になる。
このチームは父親を受け取った方が多かった。
その結果、財のミラクルが起きた。男性性は創造する力、女性性は育む力。
生まれてきたことがミラクルであり奇跡であることを受け入れない限り、一切の感謝の言葉は偽者となる。その感謝の根源が解ってこそ、本当の自分の人生を生きられる。