パリといえばどんなイメージ?

 

犬の糞を拾わない。

罰金が付くようになったんだっけ?

今は改善されているのだろうか?

 

 

 

 

"定員割れ"で看護専門学校「閉校」相次ぐ 約5人に1人が「75歳以上」超高齢化社会「2025年問題」…医療ニーズに応えきれなくなる懸念

 

というニュースを読んだ。

 

少子化で、どんな職業でも選べる時代に、あえて看護師をしようという奇特な人はいなくなるだろうなとはわかる。

 

毎日、おむつ交換、体位交換などの重労働が主な仕事。患者の肛門に指を突っ込んで便をかき出すという業務もある。

それに加えて、業務と名前が付かない細かい仕事も多い。

サービス残業だけではなく前残業、夜勤明けの午後からの病棟会議出席(辛い)、休日なのに勉強会への出席、症例発表、研修などなど、様々な休日出勤もある。

 

看護師免許を取ってからも医療は進歩して、毎日が勉強だ。

 

認知症老人から引っ搔く殴る蹴る噛む唾を吐くなどの暴力が来るのは日常茶飯事。暴力って普通に犯罪でしょ?でも、「ベッド柵4本は拘束」「人権を保護するため拘束をしない方向で!」看護師の人権は?

 

セクハラも平気である。血圧測定の時腕を伸ばして看護師の胸を触るとか。いちいち対応していたら業務にならないほど。痴漢行為って、電車の中でやったら犯罪なのに、病院で看護師相手だと強制退院くらいで犯罪にならないの何?

 

看護師同士も協力すればいいのに、なんだろう、文章にできにくい雰囲気や無視、無言の行動監視、ミスの陰口、本当に女の陰湿なところを凝縮したようなのもある。看護師の足を引っ張るのは看護師。

 

そんな中、モンスターペイシェントに加えモンスターペアレントにも切実に対応しないといけない。

 

命を扱うから少しでもミスや手抜きをしたら法で裁かれる。

その前にミスしたら罪悪感で死にそうになるし、周りからも責められるから、メンタルがひどいことになる。

 

そして職場は看護師を守ってくれない。

 

 

 

その前に「看護師の先生」になる人がいないだろうな。そんな現状を理解している人なら「やめとけ」「ほかに稼ぐ手段はいくらでもある」「免許を取ることはできるけど、メンタルがタフじゃないと続けられない」「メンタルをやられると治すのは一生だ」って言っちゃいそうだ。

 

看護師学校の先生をやっていたという中年看護師がいたけど「挿管した!」っていうから人工呼吸器をつけたのかと思ったらノーズエアウェイを入れたことを挿管と言っていた。こんな知識のない人物が「先生」だったのかと驚いた瞬間だった。生徒がかわいそうだ。でも、病棟での知識が無いから教えることができたのかもな。

 

とにかく実習記録を書くのも大変だけど、それを読むのも大変だろうし、赤ペンで修正するのも大変そうだ。

 

 

 

医療はどんどん進化して、ついて行くだけでも大変なのに超高齢化社会とか。

 

何十年か前「看護は量より質」と准看護師制度を無くす方向にして、結局今、看護師不足となって、介護者として海外から留学生を受け入れている現状。

 

何がしたいんだろうね、国も看護協会も。

 

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう