追い払いたいものある?

 

税金。労働の義務。頭痛。アレルギーの色々。体脂肪。

 

 

ドアマットヒロインと原作漫画作者。

 

「ドアマットヒロイン」という分類がある。

ドアマットのように周囲から虐げられ踏みつけられてもじっと黙っているヒロインのこと。

シンデレラみたいな感じ。
 

何でこんなことを言いだしたかというと…。

 

日本テレビ系ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが亡くなり、その話題がTVから消え、Xでトレンド規制され、ネットでも下火になってきたとき。

 

 

このブログが!。

 

佐藤秀峰先生といえば「ブラックジャックによろしく」「海猿」の原作漫画の作者。

 

読んでもらったらわかるけれど、ドアマットヒロインも真っ青なくらい、人権も版権も踏みにじられ虐げられて搾取され続ける原作者の姿が。

 

映画2作目『LIMIT OF LOVE 海猿』は興収71億円
3作目『THE LAST MESSAGE 海猿』は80億円
4作目『BRAVE HEARTS 海猿』も73億円

 

原作使用料は確か200万円弱でした。

 

は!?

 

しかも…。

 

「海猿」のテレビドラマ放映が終わり、映画第2弾が公開になった頃でしょうか。

「海猿」の原作者が現れました。
「海猿」の原作者は僕なので、どういうことか分からないかもしれません。
とにかく海猿の原作者を名乗る人物が現れ、「映画次回作の脚本はオレが書く」と言い出したのです。

 

なにそれ、怖い、怖い。

それって、妄想の世界に存在して現実と妄想が区別できず言葉が通じないSZ患者じゃん!?ベテランP科医師や看護師ですら対応困難な。だって本人が妄想や虚言だと思っていないから…。それこそ「盗作された」という京アニ放火犯のような…。

 

プロデューサーが話しかけると「原作者?しゃべんなきゃダメ!?」(海猿主演俳優)と吐き捨てました。嫌なヤツだと思いました

 

なんだろう、この「ファンの人が握手しに来たけど」以下の対応。だってファンの前ではニコニコしそうじゃん。原作があって映画があるのに、この何とも言えない原作者が馬鹿にされて虐げられた感じ。これは腹が立つわ。

 

 

何よりも怖いのは人の褌で相撲を取る人が、ものすごく多いということ。

 

出版社とTV局、製作者チーフプロデューサーと脚本家…。まして俳優まで…。

 

ドアマットヒロイン(原作漫画家)からはすべてを搾取して虐げて当然みたいな、そんな雰囲気を感じた。

 

ハーレクインロマンス小説やなろうでは「ドアマットヒロイン」は、最後に「ざまぁ」して「ハッピーエンド」になるのがお約束。

 

現実ではそうはいかないけれど、せめて原作漫画家さんが評価されて報われる、作品と人格の尊厳を守る、そういうシステムを構築してほしいと願うばかり。

 

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