がある国に住む人が

ずっと好きだった。

出会って、すぐに恋に落ちて

車の中で手を繋いで。


結ばれることはなかった。


今回は

ゆっくりと

好きになっていこう。


名前を知って、

ことはを交わして、


同じ空間にいても

何もできないもどかしさ。


仕事をしている姿が好きだ。

背筋が伸びていて。

声もはっていて。


救急搬送されて帰還したあと見た

私の仕事を代弁してくれてた

あの後ろ姿。

一生忘れない。


私が住む京都に

来てください。