オリャンタイタンボの売店で、コカキャンディーを購入していました。

コカの葉が使われているアメです。舐めてみると、味は普通に甘いキャンディー。ちょっと目が覚めるようなコーヒーみたいな覚醒効果があるように感じました。アメリカに入国の際に持っていたら没収されるキャンディーです。もちろん日本にも持って帰れません。

 

 

オリャンタイタンボ駅のカフェで時間をつぶすことおよそ1時間。私が乗る列車がやってきました。

青い電車です。マチュピチュからのお客さんを降ろして乗車準備が始まります。

 

 

 

アンデスの青い空と赤茶けた山に、青い車体が映えますね。

 

 

15時半すぎに列車はほぼ定刻で発車しました。切り立った数千メートル級の山の谷を走るため、列車のまどは上部にも曲がって着けられていて、山の上のほうの景色を望むことができます。

 

 

車内放送はスペイン語と英語。オリャンタイタンボからおよそ1時間半の旅です。

 

 

車内で茶菓が振る舞われました。キヌアクッキーとさっき購入したのと同じコカキャンディー。飲み物はコカティーを頼んでみました。紅茶と同じようなディーバックとお湯で、コカ茶もコーヒーのような覚醒効果があるかんじでした。高山病に効くそうです。

 

 

マチュピチュ行きの観光列車は結構本数も多いようで、途中信号所が何カ所かあり列車同士がすれ違います。

ここれすれ違ったのは、窓が上部までせり出していないよりエコノミーなタイプの列車だと思います。

この辺で列車は定刻より10分ほど遅れるとアナウンスがありました。

 

 

 

とはいっても明るいうちの午後5時過ぎにマチュピチュ駅に到着!

 

 

隣には豪華列車が停泊しています。

 

 

折り返してクスコに向かうのでしょうか。豪華な列車食堂が外から見えました。日本にはもう食堂車はほぼ走っていないですよね。

 

 

マチュピチュ駅の外観です。このあたりの高度は2000メートルぐらいまで下がってきます。なのでクスコや途中の尾梁勇基タイタンボに比べるとだいぶ緑が多くなった印象です。きょうはこの町で一泊するので駅近くのホテルにまず荷物を置きに行きました。