今日は、BOYのオッキー。

 彼は、熱い男。
情が厚く、懐が深い。
一時は、主任をしていた。

が、ある事件をきっかけに主任を降ろされたとか。


 私がバイトとして入る前のにその事件は起こっていた。


朝9時という早い時間から男たちは店に並んでいる。
いつものようにたくさんの飢えた男たちが来店しては欲を満たして帰ってゆく。

 客が来ることで、店も、女の子も、BOYも潤ってゆく。
忙しいときは昼の部だけでも約50万の売り上げになる。
 その売り上げの中から女の子の給料を支払い、夜の受付が1日の売り上げを締めるようになっていた。当時、夜の部の受付嬢が居なかったため、オッキーが受付兼お金の管理を担当していた。
 この日もいつものように、昼の受付嬢が女の子の給料を支払い、昼の売り上げ金を金庫に閉まい着替えにその場を離れた。
ものの10分くらいの間、カウンターには誰も居なかったらしい。

昼の受付譲とオッキーは受付を交代し、夜の営業に・・・・







売り上げ金約50万がない!

ない。無い。ナイ・・・・・

どこを探しても。




緊張感が走る。
背中に冷や汗。社長に即報告し、会議。

金庫の鍵は、閉めてはいないが売り上げを入れているということを知っているのは、内勤とレギュラーの女の子。


ものの10分程度の時間に盗みができるのは・・・・

 しかし、女の子を疑うことができず。


 50万というお金は、30万を社長が。
残りをBOYで出し合い、その場を何とか落ち着かせた。
 が、大金があるにも関わらず無人にしたという責任でオッキーは主任からBOYへ格下げ。


それから、お店のお金の管理が更に厳しくなった。



BOYも、昼の受付嬢も・・・

女の子が怪しいと今でも思っている。