今年も明けて3ヶ月と21日が過ぎました。
ゆく年くる年筆下ろしライヴから始まり
今年もきっと楽しい1年が待っている
そう思ってふつうに生活してきた。
ふつうに。
毎日が来ることが当たり前になってた。
3月11日。
いつも通り会社にいて、いつも通り仕事してた。
地震が来て会社が揺れて仕事が中断。
都内からあるいて5時間かけて自宅へ帰った。
宮城県沖が震源地なのをPCで見た。
仙台はライヴでも何度か行った地。
津波が起こっているなんて知らなかった。
自宅に帰ってからテレビを観て
安否不明者数を見て驚いた。
それからも何日も余震が続いていて
福島県の原発のニュースも流れ
体の震えが止まりませんでした。
今も地震酔いなのか、自分の心拍数すら地震なんじゃないかと錯覚するぐらい。
放射能も恐い正直。今すぐになんか死にたくない。
でも、被災地で津波に流されてしまった人達は
死にたくないなんて考える時間がなかったかもしれない環境で亡くなっていった人もいる。
被災者の人達は、余震が放射能が怖くても
避難所での生活をしながら今を生きてる。
福島の原発で作業している人達は
きっと自分が思っている以上に
こわいはずだから。
こわいって発する事が恥のような気がした。
普通に生活できて
生きていて
ごめんなさいとすら思えた。
これ以上の被害が出ないことを
祈ることが何かの力になって
救える事ができたならいいのに。
自分には何ができるんだろう。
節電も募金もしている。
でも他にまだできる事があると思う。
嘘でも
被災地じゃないからって
自分達には関係ないフリをしないでほしい。
小さな事で揉めないでほしい。
もう揉めたり関係ないって話せる相手が
亡くなってしまった人もいるよ?
今家族がいて
大切な人がいて
話し合えて
愛し合えているなら
じゅうぶん幸せだと思う。
みんながしあわせになれますように。
偽善でもいいよ。
もうそんな事言ってられる場合じゃないから。
ふとんで眠れる。
あたたかいご飯が食べられる。
お風呂に入れる。
当たり前だけど
幸せな事なんだね。
気づかせてくれて
ありがとう。
明るい明日が
きますように。。。