2月に家で見た映画

 

 

 

 

『前田建設ファンタジー営業部』(2020年)

 

どういう映画かというと、チラシの画像を見たら一目瞭然。

アニメの舞台をリアルに作ろうとしたらどうなるか?

マジンガー世代&モノづくり大好き世代には面白い映画。

絶対見て!!とは思わないけど、機会があって暇なら見てちょうだい。

 

 

 

9人の翻訳家 囚われたベストセラー』(2019年)

 

映画化もされた世界的ベストセラー「インフェルノ」の出版秘話から生まれたミステリー。

情報漏えいを防ぐため各国の翻訳家たちを完全に隔離した実話を元ネタに、発売前の小説の流出危機が描かれる。

実話を基にしているのがすごい。こんなことまでしてるんや。

題材は面白いけど、展開が小粒でちょっと残念。

 

 

 

『一度死んでみた』(2020年)

 

2日間だけ死んでしまう薬をめぐるマジメ親とデスメタル娘のドタバタコメディー。

映画の世界観に乗れたらアタリ。ん?って思ったらずっと ん? のまま。

俺の場合、デスメタルバンドボーカル役の広瀬すずが何か合ってないなあと乗れなかった。

豪華ゲスト出演も多いし、何か残念。

 

 

 

『サムライマラソン』(2019年)

 

「超高速!参勤交代」の著者の「幕末まらそん侍」が原作。

地方の小さな藩が、黒船来襲をきっかけに藩士を鍛えねばならんと15里走る遠足(とおあし)をすることに。

なぜかその遠足が幕府への反逆の準備と疑われ、幕府から暗殺部隊が派遣される。

藩士たちは遠足の最中に暗殺部隊に襲われることに。果たして藩を救えるのか?

きっかけは、先祖代々幕府の草(スパイ)として隠密行動をしていた藩士が、遠足を反逆行為と勘違いして幕府へ報告したこと。

そんな勘違いある?スパイ失格やん。

で、自分の勘違いでやってきた暗殺部隊と戦う。どんだけポンコツなスパイやねん。無茶苦茶やん。

そのポンコツスパイが佐藤健。その上司が優香のダンナ。藩の殿様が麒麟がくるの明智光秀。

殿様に押し付けられた結婚がイヤで逃げだすくせになぜか男装して遠足に参加する小松菜奈など。

とにかく何を見せたいのか意味不明な映画。全く盛り上がれへん。全然おもろない。