アメリカンビューティー的出来事

去年頃、前の会社の友人と飲んだ時に聞いた話。
そいつは独身の男なんやけど、最近告白されたらしいとのこと。
よかったやんって言うとなぜか苦笑い。

実は、男の人から告白されたらしい。

インターネットで知り合ったダイビングサークルの飲み会が予約されていたけど都合が悪くて流れた。

でもせっかくやから飲みましょうと２人で会ったらしい。
女性と２人なら警戒や緊張はするかもしれんけどし、相手は男なんやし普通警戒せえへん。
集合して店に入ってすぐに告白されたらしい。すぐやで。

どんな一目ぼれやねん。
それもストレートに好きなタイプやから付き合ってくれって。

ネットでのやりとりから、この人ええわあって思ってたらしい。

ほんで絶対この人はこっち側の人やって確信があったらしい。迷惑な確信やな。
相手の男にとっては前から考えての告白やし心構えできてるけど、友人にとっては例えばゴルフで

バーディーパットをカップに入る寸前にカラスに持って行かれる衝撃的やったと思う。

で、友人はどうしたかと言うと、やんわり断ったらしい。

やんわりて！どこまで大人の対応やねん。

でも勘違いとわかって、逆上して拳銃でバン！
友人もそんなパターンになるかもしれんかったんか。
やっぱり大人の対応は正解やな。

まるで映画「アメリカン・ビューティー」と同じパターンやん。
ケビン・スペイシーの隣の元軍人のオッサンが、仲間やと思って告白してくる。