お子No.1の出産後の話となりますにっこり





産後の処置が終わると分娩室から病室へ移動し

その晩はナースステーション預かりとなりました



正直、とても助かりました爆笑



母子同室のメリットはわかりますが

夜間の出産だと

休めないまま育児開始になり負担が大きいは



産後で気分はハイ状態でも身体はクタクタ

少しずつ訪れた睡魔を感じながら

コットで眠るお子No.1を見送りました




その時

ベッドに横になった私を襲ったもの



まさしく耐えがたい空腹よだれ



お腹が空いて、眠れないのです



出産と同時に消え失せた吐き気に変わり
過去10ヶ月分の食欲が一気に襲ってきて
疲れ果てているはずなのに空腹で眠れない


待ちに待った朝食はもちろん完食しましたが
まっったく足りないのです
許可を得て病棟を出て、売店に駆け込みました


大きなおにぎり2個、牛乳200mlを2本購入


間食に平らげてもまだ足りないよだれ



最終的に
病院の食事3食+おにぎり4個+牛乳200mlを2本
入院中は毎日この調子で食べまくりました


とにかく何を食べても美味しい
炭水化物、特に白米が美味しくて仕方がない
『食べられる幸せ』に浸っていました



食べている瞬間は幸せでしたが
退院前の診察で体重測定をして現実を直視



あ、出産直前の体重のままじゃないの真顔



この時点で産後の体重管理は失敗昇天びっくりマーク



授乳中は消費エネルギーが高いものですが
そもそも母乳の分泌が軌道に乗らず
授乳による消費は見込めませんでした


母乳量が少ないため1日10回以上の頻回授乳
常におっぱい丸出しで抱っこの状態
気分転換も出来ずにストレスは貯まり続ける


食べることがストレス発散になりかけた矢先
迎えた産後1ヶ月検診で
頻回すぎる授乳記録を見た助産師さん


お母さん、もっとミルク足して良いんだよ驚き
日中は母乳を頑張ったとしても
疲れた時とか夜間はミルクにして休んで良いから



そう言ってくれたときはほっとしました



出産した病院は母乳育児推しの雰囲気だったし
夫は自分が完母だったのでそれが基準


お子No.1が泣いていると
お腹すいたの?
おっぱい足りないのかなニコニコ


悪気なく言い放つ夫


ええ、ストレスでしたね昇天



なので助産師さんのアドバイスは心強く
頑張ったけど、私は完母は無理だと
夫に理解してもらう足がかりになりました


母乳寄りの混合栄養から
完全人工乳栄養に切り替えたのは3ヶ月頃で
乳腺炎になることなく、おっぱいはお役御免


母乳分泌による消費エネルギー量増加は終了も
産後の食欲+10ヶ月分の食欲は凄まじく
体重が産前に戻ることはありませんでした



管理栄養士という職業柄
体重コントロールのノウハウはありますが
自分に反映できない状況は情けない


今後、体重管理についても綴っていこうかな
目標を視覚的に認識して、まわりに宣言して
産後や育児を理由に逃げる道を断つ



たるんだおしりに火をつけろ、自分物申す