終活をテーマにした映画はけっこうありますね
以前もご紹介した高畑淳子さん主演の「お終活」は
ストレートに終活を題材にしたものでした
日本人にぴったりの終活が学べます
ほかに見たものは
「おくりびと」
本木雅弘さんの納棺師の所作が美しかったです
映画の中では納棺師という仕事が社会からは忌み嫌われていましたが
そうなんでしょうか
葬儀関連で仕事をしていますが、今のところ遺族からは感謝されているように見えます
あ、でもこれは先輩から聞いた話ですが
ご葬儀の打ち合わせをしている時に
「あんた達は人の死でメシを食ってるんだろうが、こっちは身内を亡くしたばかりなんだよ」
と言われたと
「気持ちが動揺していたのだと思う
こちらももっと気遣いをするべきだった」と先輩は話していました
慣れていくかもしれないけど、寄り添う気持ちは持ち続けないとですね
「死ぬまでにしたい10のこと」
は結構つらい状況にある若い女性の話でした
夫は失業中
2人の娘がいるまだ23歳のアンは余命2ヶ月を宣告されます
経済的にも厳しく、相談できる人もいない
そんな中にあって、死ぬまでにしたいことリストを作って実行していきます
自分の人生は最後まで自分で作るという意思を感じます
私としてはちょっと見てるのがつらいのと「なぜ?」と感じるリストもあり
「また見たい」にはなってないです
これから見たいと思ってる映画は
「エンディングノート」
ドキュメンタリーな感じの邦画です
段取りが得意なサラリーマンが自分の病気を知り
自分のお葬式の段取りを決めていきます
こんな人、こんなパターンはとても多いんだろうなぁと思います
ほかにも
「私のちいさなお葬式」
「ハッピーエンドの選び方」
も見たい映画リストに入っています
「終活」は重いテーマではありますが
だからこそユーモアと明るさが欲しい
みんなに必ず訪れる最期の時
最後の瞬間に「やりきったー」と思えたら最高