じつは近所の葬祭会館でバイトを始めました
まだ2日目
初日に70代女性のお通夜があり、そのお手伝いをしました
昨日は火葬場に行ってきました
葬儀関連のお仕事はとても忙しく
先輩がたはお休みもとれない状態です
私はまだ見学をしている段階で、ただ立っているだけ
早くお役にたちたい
火葬場は混んでいて控室もフル回転
ホールに「○○家のご家族様 □番のお部屋にご移動ください」のアナウンスが響きます
まるで病院の待合室
昨日のご家族、火葬が終わって納骨の際に息子さんとても泣いておられました
やはり、骨になってしまったお母さんがショックだったのでしょう
でも、厳かなよいお式でした
バイト初日は少し待ち時間などあったので
10年の経験がある先輩のお話をいろいろ聞きました
「葬儀は遺族が満足するかが大事なのよね」と言ってました
私は自分のときは簡単に火葬だけでいいと考えていましたが
それだと遺族がいつまでももやもやするのかなと
「ちゃんと送り出した」という気持ちになるためには
セレモニーってやっぱり必要なんだと思いました
そして、費用を高くしようと思えばいくらでも高くできる
これくらいの費用でやってくださいと言えば、そのなかでできることを考えてくれるということもわかりました
仕事をしながら、いろんな知識と経験を積んでいって
私も自分のベストなセレモニーを考えていこうと思います
先輩がたが休みを取れず働いているなか、
私は土日お休みさせてもらいます
慣れたら仕事、増えそうだなー
そんなリアルな終活体験をしています