昨日知った「ユマニチュード」という言葉
ぜひ全国に広がって欲しいです。
フランス語で「人間らしさをとりもどす」
介護の現場で認知症ケアとして注目されています。
この動画が
本当に「人間らしさをとりもどす」様子を表しています
長いので 14:00あたりからご覧ください
入院が長くなったお年寄りで
認知機能も低下し、動き回る場合は身体拘束されることありますね
夫の祖父もそうでした
おじいちゃんは、健康にとても気を遣う人で80過ぎまで元気で働いていました
が、1度体調を崩し入院したことで認知症のような状態に
本人は動きたい気持ちが強いのですが
どうも体が自由に動かない
私がお見舞いに行った時にも個室の床に丸まっていました
どうやらベッドから落ちたらしいのです
きっとスタッフ手が回らなかったのでしょう
その後は度々拘束されていました
その時は「ベッドから落ちて怪我をするよりは」と思っていました
でも今回「ユマニチュード」を知って
これができてたらどんなによかったかと思ったのです
元気な頃に戻って働きたい
そんな気持ちのおじいちゃんの話をもっと聞いて
やれる範囲で協力できてたら
私も幼い子供たちを抱えて日々の暮らしでいっぱいいっぱいだったので
実際にはどれだけできたのかわかりませんが
もしあの頃「ユマニチュード」という考え方があったら
おじいちゃんの最期はもっと快適だったに違いない
「認知症になっても身体拘束はいやです」
自分はこれを絶対エンディングノートに書かなくちゃ
と思いました
身体拘束なんて拷問じゃん
外れるときは体がすっかり弱って動けなくなった時です
海外には寝たきりの人はほぼいないと聞きました
日本は寝たきりの人が増えるほど医療の世界が潤うしくみになっているそうです
ユマニチュード
これから介護の現場に広がっていくことに期待をもっています