断捨離しようと思い立ったとき

つい、意気込んであれもこれもと捨てがちです。

 

でも、勢いにまかせて捨ててしまうと

あとで「あれ、なんで捨てちゃったのかなぁ」と後悔することも。

 

今回は、断捨離での注意点についてお話しします。

 

断捨離するときの注意点

  • 家族や同居人のものを勝手に捨てない
  • 思いつきで始めたり、一気に捨てたりしない
  • 「いつか使うかも」「思い出の品だから」と取っておくときの注意点
  • フリマやオークションですべて売ろうとする
 
ひとつずつ解説していきますね。
 

家族や同居人のものを勝手に捨てない

 
 
片づけたいと思ったとき、気になるのは自分のものより家族のものだったりします。
でも、勝手に捨てることは信頼関係を壊してしまう可能性大!
 
本人にとってはとても大切なものかもしれません。
必ず、本人に確認をとるか、本人にまかせましょう。
 
 

思いつきで始め、一気に捨てたりしない

 
 
断捨離って、いつ行ってもいいのですが
突然思い立って始めがちです。
 
でも、無計画に始めてしまうと部屋が収拾つかない状態になるのもよくあること。
 
焦ってしまうと正しい判断ができず、必要なものまで捨ててしまうこともあります。
 
ひとつひとつの物と向き合う、これまでの自分と向き合ってカタをつけるのが断捨離。
意外と時間がかかるものです。
 
勢いにまかせて「えーい!全部捨ててしまえ!」なんてやっちゃうと
あとで「あれ、なんで捨てちゃったんだろう?」ってことに。
 
焦らず、計画をたてて少しずつやっていくのがいいと思います。
 
迷ったら、保留にするのもアリ。
 
2度と手に入らないものを勢いで捨ててしまうことには気をつけましょう。
 
 
 

「いつか使うかも」「思い出の品だから」と取っておく

 

 

そんなに出番はなくてもいつか使うかもしれないものってあります。

 

季節のアイテムなどは、その季節に限りますがあると助かるもの。

エアコンはあるけど、扇風機のほうがいい時もあります。

 

石油ストーブなどは、停電になった時に助かります。

我が家も大雪で停電になったときにストーブでかなり助けられました。

 

「思い出の品」もなかなか捨てられないけど保管場所はとられますね。

 

写真に撮って「思い出」として画像で保存すると、保管場所もいらないし実物でとっておくよりも目にする機会が増えるでしょう。

 

子供の工作や絵などは、長期間の保存によって傷んでしまう心配もありますね。

綺麗な状態のうちに写真で残しておいてあげてください。

 

 

フリマやオークションですべて売ろうとする

 

リアルでのフリマは、時間が拘束され、出店料もとられるのでよっぽど魅力的な商品じゃないと採算はとれません。

 

いまはネットでのフリマもわりと簡単に出品できます。

 

ですが、いろんな方向から写真を撮ったり、サイズを測ったり

説明文にも必要なことを書かなければいけません。

 

私も経験がありますが、たくさん出品してるなかで質問がきたりすると保管しているなかから商品を探し、サイズを測ったり材質を確認したりする作業が発生することもあります。

 

「これは売れそう」と思ったものは出品するのもありだと思いますが「すべて売ろう」という考えはやめたほうがいいでしょう。

 

手数料が引かれ送料がかかり、手間がかかった割には数十円にしかならなかったことも。

割にあうかどうかはよく考えてくださいね。

 

断捨離は少しずつ慣れていこう

 

いちど片づけても、生活しているうちにまたすこしずつ物は増えていきます。

 

定期的に不要なものを見直して捨てていく作業は出てきますから、無理せず自分の心地よさを最優先にしていきましょう。

 

自分の身の回りを整えていくと、それを見た家族が次第に自分のものを片づけてくれるようになっていきます。

 

ちょっと時間はかかりますが、自分でやろうと思うことが大事。

 

気長にやっていきましょうね。