結論から言うと咲耶はダニアレルギーとハウスダストアレルギーでした。
血液検査の判定結果、上記2つは陽性でクラス3(重症)
それと杉アレルギー、猫アレルギーが陽性クラス2(中等症)でした。
きっかけはコロナ禍でどこにも行けない咲耶の唯一の夏休みイベント、グレンマ宅へのホームステイ(私の減薬による離脱症状の時期に預かってもらう)
車で迎えに来てもらい私も一緒に墓参りをして、私だけ先に帰る予定で実家に少し寄りました。
結果、実家にいた2時間弱の間に咲耶は鼻水→くしゃみ→涙目→目の痒み→まぶたの腫れ→白目の腫れと明らかなアレルギー症状が見られ、
私に「お泊り中止!今すぐ帰る!」と宣告され放心のまま自宅へ。
この時、ほぼ本能で帰宅を決めました。
考えられる可能性は、ハウスダストか猫アレルギーか…
でも生後6日から実家で猫まみれで一月暮らし、5月の私の手術の時も実家で過ごしてるし、
ハウスダストもMG発症した私は上手く掃除が出来ないので自宅だってそんなキレイじゃない。
けどこれは絶対に何かのアレルギー。
この前まで大丈夫でも咲耶の中の何かのアレルギーバケツが溢れたら急に出る可能性だっていくらでもある。
これを認めてしまったら…
やっと出来た私に何かあった時、咲耶が淋しくならず楽しく過ごせ、私も安心して預けられる大切な場所を失ったことになる…
猫が大好きな咲耶から猫を取り上げるような生活…?
それは足元から崩れ落ちるような絶望でした…
減薬のせいでマイナス思考、精神状態も更に脆くなり眠剤飲んでもすぐ目が覚め熟睡出来ない日々が続きました。
そして1番のアレルギーがダニだと分かりました。
少し納得がいきました。
別々の病院の二人のドクターと話しました。
結果が出るまで沢山の可能性を調べ、咲耶がアレルギーと共生する為に沢山沢山考えていました。
今はまだ減薬の影響か、ストレスや社会的不安のせいか、目と頭が重くて手に痺れもあるので
これから時間と体調をみつつ私の頭の整理の為にも少しずつ
発症から経過を書いていきたいと思っています。
念の為に書いておくと、実家がダニ屋敷っていう訳じゃないよー!
要は密度の問題と、咲耶の今夏のコンディションの悪さなど悪い方に色々マッチングしてしまったんだと思う…
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さて。
来週には二学期が始まります…
本当に始まるのかな…?
私は性格的に善き方へ舵がきれるのなら決められた期間ほんとに本気で我慢するタイプなのでCOVID-19が日本に入ってきた時からロックダウン推奨派なのですが…
咲耶の行っている病院でもワクチン接種予約電話が鳴りっぱなしで、
来院してなんとかもっと早く打てないか?!と問う方に、2回目の予約は早くても11月半ば過ぎと聞こえてきたような…
このままの政策でコロナとどう闘うのでしょう…?
室内飼い猫のようになっしまった4歳児と40日過ごす身としては、いい加減幼稚園始まって欲しいけど、始まる事に不安しかないです。
子供をどう守るのか、守れるのか、、
取り敢えず通園マスクをウレタンマスクやエアリズムマスクではなく、苦手な不織布マスクにしてみない?と聞いたら意外なほどあっさりOKが出ました。
「だってコロナ怖いもん
白マスクの方が大人っぽくてステキでしょ?」

で、いざ用意すると1枚1枚にお名前スタンプしないといけないことに気付きました

更に上下裏表が分かりにくいみたいでやたらベタベタマスクを触る…
「さっちゃん、ダイソーとかで目印スタンプ買って来て可愛くペッタンしようか…
」

「可愛くするー
ダイソー行くー
」


で、ダイソー行きましたよ。
そしたら売ってないんですよ、スタンプだけの可愛いスタンプ…
たまたまですかね…?
セリアにはあった気がしたんだけどな…
コロナ禍&猛暑の中、ハシゴは辛い…
そしたら消しゴムはんこ用の消しゴムが売ってたんですよ。
つい「…作った方が早い?」と呟いたのを耳聡く聞いていた咲耶が「作ってー
」と。

それで家に着いて気付いたんですよ、彫刻刀なんて絶対にないって

でももう熱中症警戒アラートも光化学スモッグもコロナも離脱症状も室内飼い猫化咲耶もなので家から出ずカッターとか家にあるもので彫りましたよ、消しゴムはんこ

最初は四葉のクローバーとハート
私の周りだけかもだけど、材料費が嵩むので美大生って兎角あるものでどうにかしようとする癖があるんですよね(;^ω^)
繰り返し洗って使えるマスクに比べてやたら手間がかかる事に気付いた年中組女子の不織布マスク…
でもいいんだ、少しでも感染リスク減るなら…って幼稚園児のマスクなんてお弁当もあるし本当はあってないようなものなんだろうけどさ

母さん、私のあの美大スキルはどうしたんでせうね。
ええ、就職超氷河期で手近な内定欲しさにアパレルに身を売ったあの美大スキルですよ。
母さん、あれは今コロナウイルスから孫を少しでも守れるものへと変わりましたよ、多分。