ひなとチャンドラが暇そうだったのでおもちゃを振ったら、キリットくんが近付いてきた。


キリットくんも遊びたいのかな?と遠慮するにゃんシスターズ。

遊びたい気持ちと、どう遊んでよいのかわからない気持ちがない混ぜのキリットくん。


そしたらボンネットがやって来て遊ぶ見本を見せてあげた。

コツを掴んだキリットくんは大いにはしゃいだ。


実家ニャンズにはローカルルールがある。
人数が多いので、オモチャにワンパンしたら次の猫に回し、
順番待ちをする、というなんとも平和的なルールだ。
※一部例外アリ

独り占めは厳禁。
こっちが言い聞かせた訳ではなく、勝手にそうやって遊び始めたから本当にスゴい✨



ひなとチャンドラはキリットくんは知らないだろうから仕方がないという感じで
自分たちも遊びたいけど飽きるまでじっと待った。



が、

最愛の妹チャンドラを取られたはらいせか、
はたまたいつものワガママBoyなのか、
キリットくんからオモチャを奪うインドラ。
※一部例外


驚いて部屋の隅へ行ってしまったキリットくん。

ドン引きするにゃんシスターズ。


しばらくはしゃいだ後、辺りに漂うビミョーな空気を感じたのか、
( `д´) ケッ!って感じでオモチャを離しユリぼうずのところへ不貞寝に行ってしまったインドラ。



再びオモチャに近寄ろうとするキリットくんにチャンドラが駆け寄って話しかけた。

「キリットおにぃたん、いきますか?
あ、でもいま ひなたんがいくみたいだから
キリットおにぃたんはつぎいくデス!
そしたらそのつぎはチャンがいきますね♡」

多分そんな話だったのだと思う。



オモチャに飛びつくひな。

空中キャッチして、ポイッとキリットくんの方に離す。

キリットくんが飛びついてガシガシやったかと思うと後ろを振り返りチャンドラに渡した。


そして又ひな、キリットくん、チャンドラ・・・と、順番こで遊ぶようになった楽しそうな3人を
インドラは半目を開けてジッと見ていたww



インドラはともかく、この優しいにゃんシスターズにも、
柔軟なキリットくんにも私は心から感動し、
母に本当にこの子達は頭が良い!と報告した。



母は、
「ホント頭が良いのょ。
だから絶対ネパールから帰ってもキリットくんは嫌な記憶、忘れてないゎ(ヽ´ω`)ハァ…」
と、私のキリットくんの記憶、半月でリセットされるのではないか?!論を否定した。