前々回、実家に帰ったら
ダイニングテーブルの上のフルーツバスケットの間からフクロウみたいな顔をした子がコチラを見ていた。
うちのニャンズはフクロウみたいな子を気にかける風もなく普通にしていたので、
私も普通にしていた。
フクロウみたいな子はキリットくんという。
母の友達のニャンズが沢山いる公園周辺で暮らしている猫だ。
私は一度、キリットくんに会った事がある。
まだ1歳くらいで子供の顔だったから、あの時のあの子だと気付くのに時間がかかったけど、
美しい銀色の毛皮ですぐに思い至った。
とても人懐っこい、優しい子だった。
それが災いしてか、キリットくんは人的な大怪我を負わされ、母が病院へ連れて行った。
人的な大怪我の内容は胸糞悪くなるだけだから書かない。
とにもかくにも母の日夜の努力のお陰でキリットくんは命を繋いだ。
そしてキリットくんは、大好きだった母が大嫌いになった、、
↑
病院に連れて行かれ、無理矢理薬を飲まされたりして不信感でいっぱい。
チャンドラなどは避妊手術に連れて行かれ、往路は死ぬほど母を恨んだのに
翌日の復路は、家に連れて帰ってくれた母に心から感謝をして今まで以上に大好きになった←
キリットくんはそれほど単純にもなれない年齢で、長く外猫として生活してきたんだもん、
病院や薬なんて分からないょね。
状況が状況でもあり、キリットくんを元の場所に戻すのは危険で、
母はキリットくんが実家で暮らすのを嫌がらなければ家族にする事を決めた。
ただ、問題なのはキリットくんは5歳の♂なのだ。
赤ちゃんならまだしも、成猫のオスを16匹の中に混ぜて上手く行くはずがない。
母は家族会議を開き、各猫たちに同意と承認をもらってキリットくんをみんなが暮らすリビングへ連れて来た。
みんなは至って普通にし、でも気を遣い、見守り、
キリットくんも大人しく新しい環境を受け入れた。
間違えてレオポンにシャッと言われても、
気まぐれにタヌに殴られても、目をつぶって耐えた。
うちの既存ニャンズが素晴らしくお利口なのと、キリットくんの控え目な性格のお陰で
5歳♂元ノラは家族になった。
でも。
キリットくんの母嫌いは根深く、母がリビングにいる時は狭い場所に入って出てこない。
けど、母がいない時は出て来てウニャウニャしたり触らせてくれたり、
もぅ本当、漁夫の利的な感じなんだけど
家族の中で唯一、嫌な事(病院、薬など)をしていないという理由で
キリットくんは私が一人でいるとソロリソロリと近付いてきてくれる。

足とお尻の間にはさまるキリットくん♡
凛「キリットくん、今日からここがアナタのお家で凛たちは家族なのですから、遠慮は要らないデスょ❣」
チャンドラ「チャンがうでまくらしてあげるデスょ♡」

三毛猫ーズ、手ながっww
明日から母はまたネパール。
不在の2週間の間に直前の嫌な記憶を消して、
5年間の大好きだった記憶でいっぱいにならないかなぁ✨
経緯を書いたら長くなっちゃたから
キリットくんと、優しいチャンドラ、いじけインドラのお話はまた次回(ΦωΦ)
ダイニングテーブルの上のフルーツバスケットの間からフクロウみたいな顔をした子がコチラを見ていた。
うちのニャンズはフクロウみたいな子を気にかける風もなく普通にしていたので、
私も普通にしていた。
フクロウみたいな子はキリットくんという。
母の友達のニャンズが沢山いる公園周辺で暮らしている猫だ。
私は一度、キリットくんに会った事がある。
まだ1歳くらいで子供の顔だったから、あの時のあの子だと気付くのに時間がかかったけど、
美しい銀色の毛皮ですぐに思い至った。
とても人懐っこい、優しい子だった。
それが災いしてか、キリットくんは人的な大怪我を負わされ、母が病院へ連れて行った。
人的な大怪我の内容は胸糞悪くなるだけだから書かない。
とにもかくにも母の日夜の努力のお陰でキリットくんは命を繋いだ。
そしてキリットくんは、大好きだった母が大嫌いになった、、
↑
病院に連れて行かれ、無理矢理薬を飲まされたりして不信感でいっぱい。
チャンドラなどは避妊手術に連れて行かれ、往路は死ぬほど母を恨んだのに
翌日の復路は、家に連れて帰ってくれた母に心から感謝をして今まで以上に大好きになった←
キリットくんはそれほど単純にもなれない年齢で、長く外猫として生活してきたんだもん、
病院や薬なんて分からないょね。
状況が状況でもあり、キリットくんを元の場所に戻すのは危険で、
母はキリットくんが実家で暮らすのを嫌がらなければ家族にする事を決めた。
ただ、問題なのはキリットくんは5歳の♂なのだ。
赤ちゃんならまだしも、成猫のオスを16匹の中に混ぜて上手く行くはずがない。
母は家族会議を開き、各猫たちに同意と承認をもらってキリットくんをみんなが暮らすリビングへ連れて来た。
みんなは至って普通にし、でも気を遣い、見守り、
キリットくんも大人しく新しい環境を受け入れた。
間違えてレオポンにシャッと言われても、
気まぐれにタヌに殴られても、目をつぶって耐えた。
うちの既存ニャンズが素晴らしくお利口なのと、キリットくんの控え目な性格のお陰で
5歳♂元ノラは家族になった。
でも。
キリットくんの母嫌いは根深く、母がリビングにいる時は狭い場所に入って出てこない。
けど、母がいない時は出て来てウニャウニャしたり触らせてくれたり、
もぅ本当、漁夫の利的な感じなんだけど
家族の中で唯一、嫌な事(病院、薬など)をしていないという理由で
キリットくんは私が一人でいるとソロリソロリと近付いてきてくれる。

足とお尻の間にはさまるキリットくん♡
凛「キリットくん、今日からここがアナタのお家で凛たちは家族なのですから、遠慮は要らないデスょ❣」
チャンドラ「チャンがうでまくらしてあげるデスょ♡」

三毛猫ーズ、手ながっww
明日から母はまたネパール。
不在の2週間の間に直前の嫌な記憶を消して、
5年間の大好きだった記憶でいっぱいにならないかなぁ✨
経緯を書いたら長くなっちゃたから
キリットくんと、優しいチャンドラ、いじけインドラのお話はまた次回(ΦωΦ)
