昨日マックで更新した後、夫が言った。
「家の方角が真っ暗だし、遠くで雷も聞こえるから早目に出よう」


これは休日よくある事なのだが、散歩がてら歩いて30分弱のマックまで行き食事をとり、
食後の運動で家とは反対方向の大きな駅まで30分弱歩いて買い物をして電車で帰ってくるという事をしている。




夫に促され、重いお腹を擦りながら、
「大正漢方胃腸薬をコーラで飲むと魯肉飯の味がする(ΦωΦ)フフフ…」
とか、わけ分かんない発見をしニヤニヤしながら外に出る。



ものの30秒で雨粒が顔に当たるのを確認。
それから30秒で大きな雨粒を目視。


夫「雨が酷くならないうちに○○駅のアーケードまで行きたいから走るよ!」


私「・・・お腹が重くてそんなに走れない。向こうに見える大型スーパーにしない?」


夫「いや、駅の方角は晴れてるから急ぐ!」


と、無理やり手を引かれ走らされた。
が、3分もしないうちに駅までなんか行けない事に夫でさえ気付いた。


だって雨が痛いんだもん。
一寸先が見えないんだもん。



とりあえず歩道橋の下で通り雨だろうと雨宿りする事にした。

が、
そこでさえ風が打ち付けて濡れる。

歩道橋の階段の下の天井が低い場所まで行き、足元が濡れないように柱の基礎の部分に乗る。



なお一層強まる雨風に、夫が身を挺して庇ってくれているのが分かり
私は(サバイバル慣れした親に育てられたから)大丈夫だから、もっと自分が濡れないようにして!と言ったところ


夫「咲蝶が風邪を引いたら大変だからオレが守らなきゃ!」
的な事を雄々しく仰るものだから、ちょっと尊敬の眼差しで夫を見たら

横殴りの雨を背中全面で受けていたせいで、雨がトポトポと滴り、
その勢いはあまりに激しく、まるでお漏らしをしている子供のようで、、

最初の尊敬もすっかり吹き飛び噴き出してしまった`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!




大爆笑をしていると、雨水は柱の基礎を超えそうな勢いで増幅し
離れ小島は元職場だけで十分だと近くの狭いマンションの小さな玄関先へ移動。


道は川のようになり、雨は雹に変わった。



30分くらいその場でしのぐ横で
夫「・・・お家帰りたい。温かいお風呂入りたい、、」
と、ガタガタ震えてる。


濡れたロンTを脱がせ、まつげくるんが入っていた豚まん桃太呂の袋に入れさせ、インナーの半袖シャツ姿の夫に私のストールを巻き付け励ます←ww



大きな駅へ行くのは諦めたけど、温かいお風呂に入れるお家にはまた30分歩かなきゃいけない。

お漏らししたように見えるくらい濡れそぼってる人がいるのでタクシーも拾えないし、
拾うのに軒下から出たら私までお漏らししたような人になってしまう。



雨はなかなか止まず、いきおいが弱まった時を狙い少しずつ移動し大型スーパーを目指した。


大型スーパーには傘もカッパも着替えも売ってるし、温かい飲み物が飲めるフードコートだってある。
何より安心安全に雨風がしのげるのだ!


どうにか大型スーパーの近くまで来た時に、また雨が勢いを増してきた。

大型スーパーは大型だけあって、敷地も駐車場も大型で玄関まで辿り着くのに時間がかかる上、
道が凹んでるのか川のようになっていた。


もぅヤダ。
とにかく建物の中に入ってやり過ごしたいと、手前の本や衣類など色んなユーズド品を扱った大きなお店に入り、青い顔で震える夫に着替えを買って来いと放置した。


なんでもいいから着替えを買えばいいのに、変なこだわりを持って1時間以上探すから上半身はすっかり乾いたのに
結局選んだのはTシャツ1枚だったww


買ったTシャツを着て、乾ききらないパンツを履き夕方やっとの思いで帰宅。



夫が点けたテレビからは、お天気キャスターさんの
「辺りが急に暗くなり、雷が聞こえたらすぐに屋内に入って下さい!」
声が聞こえた。


これを今朝聞いていればこんな目に遭わなかったのにねww


昨日はかなり貴重な体験したゎ(*´艸`*)ぷ





月に一回はコメ欄開けようと思ったのに、コメなしの気軽さに慣れ1ヶ月以上開けてなかったゎ、私💧
大して面白い話書けなかったけど、一応開けておきます。
が、ご無理なくで♡