着いて早々昼寝をして、眠い目をこすりながらMRT(地下鉄)で圓山駅へ向かう。



目的は大龍峒保安宮。

お寺にほど近い所で見覚えのあるものを見付ける。
このはなのさくやひめ
見ザル、言わザル、聞かザル・・・・



持たザル・・・?
このはなのさくやひめ

そして見慣れないサルが一匹+見慣れた人1人・・・・・




このおサルさんたちの後方は孔子廟。
このはなのさくやひめ

門がしまっていたけど、学業成就はもう手遅れなので気にせず向かいの保安宮へ向かう。





ここもどちらかのお寺なのかな?
このはなのさくやひめ

ネパールの菊もそうだったけど、こちらの菊も艶やか。



龍の噴水に陣取る鳩がカッコエェ

このはなのさくやひめ




と、鳩を見つめていると生き物の気配が!
このはなのさくやひめ

このはなのさくやひめ

このはなのさくやひめ

今、日本で話題の(いい話題じゃないよね・・・)タイワンリスだ!!!


日本のリスよりも一回り大きく、人慣れしてオジサンの口笛に反応して寄って来る。






どうしても色々目を奪われてしまうけど、目的はここ!
このはなのさくやひめ

このはなのさくやひめ


ここは実在した名医が医学の神、保生大帝として祀られていて、

病気の回復、無病息災で有名なのだ。


ここで自分・家族・みんな・猫たち、特に屡菜さんの所のうーちゃんの健康を願う。



台湾のお寺って見てて飽きなくて、例えば先に載せた入口の屋根。

1つ1つの造形がとっても細かい。
このはなのさくやひめ



香炉が置かれた1つ1つに各神様がいらっしゃる。
このはなのさくやひめ

お線香は無料で常備され、神様の数分戴き、それぞれでお線香を三回掲げ

名前・住所・生年月日、そしてお願い事を伝える。


欲張って、みんなの健康を願ったらとっても時間がかかってしまったw




そして註生娘娘
このはなのさくやひめ

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中国語で娘は、母。

お子を抱かれた女性の為の神様です。




日本で寺社仏閣は落ち着いた雰囲気だけど、こちらはとにかく華やか。
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色とりどりの供物もさることながら、中は電飾ですw



個人的に興味深かったのは壁の細工。
このはなのさくやひめ
柘榴を食べる鳥さんに



なんとゴーヤを啄ばむ鳥さん!
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これは一部で、色んなものを啄ばんでる鳥さんの細工があった。




面白いなぁ~って思うのは、やっぱりみんな繋がってるんだな。と思える所。

国それぞれにお寺は違うけど、

ネパール(お釈迦さまが生まれた国)のお寺を見て、台湾のお寺を見て、近所のネコ寺を見ると、伝わる過程と国風により変化はすれど、

同じものなんだろうな、こうやって伝わってきたんだろうな。と、思える。



ネパールには気軽に行けないけど、こうやって台湾で思いを繋げている自分がいた。