ラクスマンが何やら地元のおばさまと話している。
このはなのさくやひめ

そんな事はおかまいなしに牛も通るw




余談だけど屋根の上。

この辺りの家は全部こうなっている。
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これは薪。

薪の上は干し草。

牛さんのご飯かな?

屋根の上で薪を干して使う。




そしてラクスマンに促されて先程のおばさんのお家に入る事に。
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おばさんの家のキッチンを盗撮w

なんだかほっこり、とっても可愛いキッチン。

この辺りの人柄を表すかのように、素朴で温かみのある。



そしてラクスマンがお願いしたのだろう、リンゴをもいだおばさんがやってきた。
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それをむくラクスマン。



このリンゴ、瑞々しくて酸味も甘みも調度よくて渇いた喉に本当に美味しかった!





このはなのさくやひめ

青リンゴと赤リンゴ、赤リンゴは今まさに収穫中。




このはなのさくやひめ



このはなのさくやひめ

リンゴを持ったオジサンと談笑するラクスマン。



ラクスマンはとにかくお喋りが大好きだ。

大好きだからこうして現地の人と話しているのではなく、


道を歩く人に片っぱしから声をかけ

「マルファまで行く道はこれでいいのか?」

「この辺で有名なものとか、名所のようなものはあるのか?」

など、親友兼案内役としては事前に知っておくべき情報を現地で調達する。


趣味と実益を兼ね合わせた、一石二鳥のお喋りだw



っていうか、道知らないのかよ?!


と、最初はツッコミたくなったけど、ガイドには載っていないようなディープな情報を地元の人から聞いて目的地まで辿り着いたこの旅は、

ラクスマンなしでは絶対に実現しなかった素晴らしいものだと思われる。


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村はとてものどかで。
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ニワトリさんと追いかけっこをする女の子。




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親子で少ない草をはむる牛さん。


ここは近くにカリガンダキ川が流れているものの、雨が極端に降らないので

乾いた大地に少しの高山植物が生えている。




村を抜けると荷物を運ぶ女性。
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彼女を前から撮る母と、後ろから撮る娘w



赤く輝く畑。
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これは前日ラクスマンが食べていたディロ(蕎麦がきのうようなもの。お米のとれない北ネパールでの主食)の原料。


ネパールの色んな人に「ディロ」とは何で出来ているのか?と聞いた。

人によっては「そば粉」という人もいるし、「蕎麦に似てるけど少し違う」という人もいた。

アタシも少し味見させてもらったけど、日本の蕎麦とは風味が違うから

蕎麦だけど、蕎麦とは違うと感じるのかな?




ほどなくまた違うヤギさん・ヒツジさんの群れがやってきた。
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この土地が雨が降らないのがよく分かるであろう写真がこちら。
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ヤギが歩くとパウダーのような砂埃が舞う。




ヤギさんたちは開けた場所で休憩をするようだ。
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なのでアタシ達も側で休憩することに。


ちなみに朝は風が冷たく感じられたけど、沢山歩き体が温まり寒さは感じられない。


ただラクスマンだけが寒い、寒い、と繰り返す。
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完全防備のラクスマン。



そのラクスマンからもの言いがついた。

写真を撮るならポーズをとらせろ、と。
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そんなラクスマンにこの後、ちょっとした悲劇が起こるのですが

そのお話はまた次回・・・w