8/26 夏の名残のユカタパーリー、
ブログ書きながら思い出したある年の夏のこと。
こころやさんのユカタパーリーは
なぜか絞りの浴衣であるが、別に意味はない。
(ないのか 考えてみたけど、
なかったのだった)
無理くり考えると、
絞りの浴衣というのは私にとって
心強い味方なのかもしれない。
以前mixiで繋がっていた方に
まつ乃家という東京・大井海岸の
芸者置屋の女将まりこさんがいた。
当時は闘病中で、息子の栄太朗さんが
女形芸者として奮闘されていた年に、
まりこさんのお見舞いを兼ねて
まつ乃家大宴会に参加したことがある。
屋形船で芸者・舞妓に囲まれて
お座敷天ぷらを頂きながらの宴会
何を着るんだ
気楽においで、と言って下さったので、
祖母が誂えてくれた絞りの浴衣を
荷物に入れて行った
それが冒頭に上げた画像、
2009年7月のこと
さすがに今より若いわね
参加者に知ってる人もいないし、
恐る恐る隣の方々とお話していた
そんな時に、ある方が耳元で
「見てごらん、あなたのような
総絞りの贅沢な浴衣着てる人、
ひとりもいないよ」と仰った。
そうなのか
ばーちゃん有難う
たぶんオドオドしてる私を気遣って
そんなふうに言って下さったんだろうと
今にして思うけれども、
そのひと言で肩の力が抜けた。
彼の言う「贅沢」は値段の問題でなく、
手のかけられた物は
それだけのパワーを秘めているって
ことだと思う。
そういう力のある物は
自信のない中身をまさしく「装って」くれる
そんなこんなで、着巧者の集まる
こころやさんのパーリーは絞り
仕立てて下さった方が
日の出絞りと言ってた藍の総絞り。
半幅は綿のミンサー
下駄は畳表のお気に入り
撮ってくれた綾子氏が酔っているので、
これ以外はほぼブレブレである
そして気がついたが
帯留めが横っちょに移動しとるね
この夏ヘビロテの東風杏さんでした
8/27グラシアニで夏着物
屋根裏に上がる階段が降りて来なくなり
夏着物どころか、履物も盆踊り用の下駄しかなく
コーデもへったくれもない恰好
テンションだだ下がりや
アンティークは全部ロフトにある。
この着物は始末の悪さが幸いして
一階の和箪笥に紛れ込んでいたもの。
誰のだろう?naokoさんか?
フリマで買ってまだしつけがついてたわ
身幅は目をつぶることにする。
だって他には浴衣しかないのだ
とにかく小物類はお気に入りで纏める
帯揚げは放課後キモノ倶楽部
エミコさんの
帯留めは東風杏さんのバックルタイプ
帽子はCA4LA
帯は盛りで締めたやつ。
着物はロフトへ上げたが、これは
なぜか半幅帯と一緒に下にあった。
いつもなら絶対合わせない着物と帯やけど
この日に戻って
もう一度やり直したいコーデや
9/2 ぎょうざや飲み
お題が中華だったので、
半幅帯を作ろうと買ってあった姑娘の生地で
浴衣もモノトーンで
9/3名残の浴衣散策
浴衣はポワソンドール
何年か前のポワソンのセールで
買った反物。
これはサンプルだったらしい。
これってポワソンなの
と訊かれたけど、
画像探したら、ちゃんと販売されてたで
そしてなぜか私も
ラベンダー色の帯を合わせてたわ
帯は居内商店さん。
小鳥が木の実をついばんでる柄
帯締めはトリエ
帯留めは東風杏のリボン
足元はカラス表の台に
淡いクリーム色のしじらの鼻緒で。
お腹出てるせいで、おはしょりが
上に上がっとるやないか
座った後は気を付けよう!な
でぶアルアル
帯と一緒にスカーフを使ってるのね
すっごいアイディアと
と、
見ず知らずの方に
絶賛お褒め頂いた
ばらいろbyハセガワアヤさんの
キルタンサスです
お帽子はCA4LA
可愛すぎるね、可愛すぎたわ
以上、ひと夏のコーデでした
大好きな組合わせもあれば
なんでコレなものもある。
楽しめたなら、それもまた良し