小鳥遊は何と読む?
本展のタイトルとなった「小鳥遊(たかなし)」とは
日本に実在する名字の一つで、
「鷹無し=鷹がいない」ことから
「小鳥が天敵を気にせず自由に遊ぶ」
という意味で 「小鳥遊」の字をあてるようになったものです。
エロスやタナトスという天敵に捉えられる前の
無垢な状態の少年たち。
その危うくはかない飛翔を、どうかご高覧ください。
~SUNABAギャラリーのサイトより~
小鳥遊=タカナシは読めます。
なぜなら、月刊フラワーズの
「初恋の世界」に出てくるイケメン君の
苗字なんで
SUNABAギャラリー
このガラスの少し引っ込んだとこに
ちゃちなドアが斜めについていて
萌えます
1階では谷阪美由紀氏の
瞳の輝く美少女のきらめく世界
「綾なす」が展開中
最終日でしたね
まずは2階に上がりましょう。
女性グループの
すごーいと言う声が階上から降ってきます
ところが、どうやら彼女達は
階下の谷阪嬢の知り合いだったらしく
一斉に降りて行き、
いきなりのシンとした静寂に
四学科作品16点と私のみ
この人の絵はほとんど少年で
たいてい裸かゆったりした
白いブラウスだかワンピを
身に着けている。
屍蝋の海
共鳴
(上の3点はギャラリーのより)
ウブな着物女子には刺激的過ぎるかしら?な絵は
貼っておりませんわよ、くくくっ
他の色を凌駕する、
白と黒そして少しの赤。
『耳に遺るは君の歌声』は売約済に
なっていたので、ポストカードを
頂きました。
上は『ワンダーランドー貘の仔宿りー』
小さいドアと揃えたお靴
ネバーランドと題した絵の
白いお洋服が展示されている。
その手前に、青い表紙の
スケッチブックとひとつの消しゴム。
左手でそっと開いてみると、
少年の横顔が鉛筆で描かれていて、
私は静かに手を離した。
作品として世に出されたモノではなく
作者の内面を盗み見たようで
わたしは絵というものについて
なにも解らない。
好きか嫌いか 心地よいか否か
それだけ。
一番好きだった『少年は菊を撃つ』
薔薇でも百合でもダリアでもなく
菊なのだな
売約の印はなかったのだが、
さてさて・・・
5月10日(水)まで
ご興味のある方はぜひ