マグリット展 | 咲也の着物でごちそう様~~

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美味しいもの求めて大阪~京都~神戸~奈良あたりをウロウロ
着物で歌舞伎・狂言・お食事に行くのが楽しみ(●′艸'●) ~♡

子どもの頃に何かの雑誌で特集されてて、
だまし絵みたいだな~~って
その不思議な世界に興味を持ったものでした。





ピレネーの城がチケットデザインに。
今回の展示の目玉だからね
上げ上げ






左手のルーブル展はめっちゃ混んでる
右側のマグリットはそんなでもないかな

と思ったけど、中は混んでた





この人も時期によって
作風がずいぶん違う

そして哲学じゃーないと言いながら
残された言葉は非常に難解な哲学っぽい



画家や芸術家にありがちな
破天荒とは間逆な
静かな普通の生活をしていたマグリット。




人はどうして絵ではなく、
文字を読みたがるのだろう
解説を聴きたがるのだろう


いつもとても不思議だ・・・


絵を見るより、
説明文を読んでるし、
音声ガイドのある絵の前では
熱心に解説を聴いている。



わたしが大金持ちなら
借り切ってしまって、
1昼夜をここで過ごしたい。


人に視界をさえぎられることなく、
光の帝国と対峙していたい。


寝そべって
眺めていたい。


まどろんでいるうちに
大家族の鳩は雲を残して
飛び立ってしまうかも知れない。






重いだけの図録は買わない。
あとで見返すことは
ほとんどないから。
同じ理由で歌舞伎の番付も
買わなくなった。


本物をこの目で見ること。
それが一番。


売店のお嬢さん方が
みんなマグリットの帽子を
被ってるのが可愛くて。

私も明日はダービーハットを
被って行こうかな