試験や成績データ、その他諸々の処理が終わり

少しだけのんびり時間が流れていました。

 

しかし、のんびりした時間なんて長くは続かないのが現場ですね。

 

生徒指導や進路について、怒涛でした。

でした ならば終わっているのですが、まだ全体の2割以下のことしか終わっていません。

 

進路ついてやっていく中で、生徒指導もあるといろんな気持ちやことに追われる状況になってしまうのですよね。

 

生徒によくかける言葉は教員であればそれぞれあると思いますが。

私の場合

何に対しても一生懸命でありなさい。

素直でいなさい。

愛される人になりなさい。という言葉をかけます。

 

簡単で幼稚な言葉に聞こえますが

とても難しいことだと思っているからです。

 

勉強も大事です。成績も結果も大事。

でもそれ以上に私が教員になって伝えたいことってここなんだと実感できる機会がありました。

 

一生懸命、素直に生きていたら、愛される人になって可愛がってもらえる。

大切にされるし、することができるようになるという、私の精神論他なりません。

 

人は裏切るし、裏切られます。

 

裏切りや嘘というのは原則ないほうがいいですよね。

でも、じゃあ何ひとつ嘘なく裏切りなく生きている人なんて存在するのでしょうか。

大きさや重さは違えど、それぞれなんかしらそんなところはあると思います。

 

それに関しては、嘘をつくということに責任や償いの意識を持ち続けていきる覚悟が必要ですし

その嘘が明るみに出た時の跳ね返りも自分の中でどうするか準備をしておくべきかと思います。

 

嘘つかれた、裏切られた時…

自分はこんなに一生懸命素直にやってきたじゃん、それなのに…こう思いますよね。

だったらこんな一生懸命やることがアホらしいとすら思うかもしれません。

でも、もし自分が一生懸命素直に頑張って、愛される人になれていたなら

自分がそんな素敵な人になれていたら

手を差し伸べてくれる人の数は変わって来ると思うのですよね。

 

だから、愛される人になってほしい。

大切にされる、大切にすることができる人になってほしいと

強く願って指導をするんですよね。

 

と、そんなことを思った数週間でした。

 

 

                      さくや