6月に楽しみたい和菓子「水無月(みなづき)」 | 大阪市内 初心者さん向けの生け花&プリザ教室 ~さくや~

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天王寺・上本町で初心者さん向けの生け花(未生流)、色彩心理を使ったプリザ、また、玉造では、センセーションカラーセラピーやセラピスト養成、プリザの講座をしています。


生活の中に季節や暦、香りと色の力を取り入れましょう。



こんにちは。
大阪市内の初心者さん向け
「いけばな(未生流)&プリザ教室」
おがわです。



6月29日(土)の
天王寺(阿倍野)教室は
お休みです。



水無月(みなづき)




皆さまは、和菓子はお好きでしょうか?


夏の和菓子は涼しげで
喉ごしの良い優しくて
癒されるものが多いと
思いませんか?



今回は、私の大好きな和菓子の
1つ「水無月」をご紹介いたします。



水無月は、京都を中心に
6月に食べられる伝統的な和菓子です。
見た目も涼しげで
暑い季節にぴったりだと思います。


水無月の特徴と由来


三角形のういろう生地の上に
小豆がたっぷりとのっています。


この三角形のういろうは
暑気を払う氷を表していると
言われています。
昔は氷を食べることが
贅沢とされており
その名残で水無月が作られたそうです。



小豆(の赤)には邪気を祓う力が
あると信じられています。
水無月にのせることで
無病息災を祈る意味が
込められています。



京都では6月30日の
「夏越の祓」の日に
水無月を食べる風習があるそうです。



水無月に合うお花





おやつや食後のデザートなどで
水無月を楽しむ時に
季節のお花を添えてみて下さい。
さらに風情が増します。



アジサイは6月の代表的なお花です。
鮮やかな色がテーブルを
華やかにしてくれます。



丸いフォルムも可愛らしいですね。



和菓子屋さんの店舗でも
アジサイをアートフラワーや
生花 (フレッシュ)で
飾っていらっしゃるのを
目にします。



お花屋さんでは少し値段が
高いかもしれませんが
お庭にアジサイがある方は
そのアジサイを
飾ってみてはいかがでしょうか?





アジサイがなくても
いけばなのお稽古に
使ったお花を一輪挿しに
飾ってもいいと思います。



いけばなは季節感のある
花材が入ってくることが
多いですので
余ったお花も捨てずに
持って帰りましょう。



水無月は、見た目もお味も
蒸し暑いこの時期に
楽しめる和菓子です。



6月の梅雨の時期に
ひとときの涼を感じながら
水無月を味わってみてくださいね。



また、お稽古で使われた
季節のお花を飾ることで
癒しの時間を過ごせると思います。



最後までご覧になっていただき
ありがとうございました。
今日も素敵な1日を
お過ごしください。


教室のご案内(講習料など)

(未生流のお稽古日)
近鉄文化サロン上本町(月1もしくは月2回)
第1・3火曜日 13:30~16:30
電話06-6775-3545(代)

近鉄文化サロン阿倍野(月4回)
(~花と色と香りに親しんで~)
金曜日(16:00~20:00)
土曜日(13:00~20:00)
06-6625-1771(代)

玉造教室
水曜日・木曜日(月1~3回予約制)
(いけばな6回完結コースあり)
プリザとカラーセラピーは
プライベートレッスン(2名まで)で予約制です。
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