こんにちは。
大阪市内「いけばな（未生流）＆プリザ教室」おがわです。
本日は、節分、土用明け、
下弦の月とトリプルです。
節分の日です
今日は節分で
土用明けです。
節分の頃は、毎年、寒いですね。
今年の恵方は「東北東」です。
節分は季節の節目です。
すなわち、季節が変わる日です。
恵方巻きを食べる方も
いらっしゃいます。
恵方を向いて黙って
食べるのが良いとされています。
鬼を追い払う豆まきの
ルーツは、平安時代の邪気を
祓う宮中行事の「追儺（ついな）」の
中の豆打ちです。
季節の変わり目は
邪気が入りやすいので
それを祓うために行います。
鬼の色も諸説あります。
赤鬼「全ての悪い心」
青鬼「怒りや貧相」
緑鬼「不摂生」を表すそうです。
豆まきをして福を
呼び寄せましょう。
「節分の花」は当流では
格花（古典花）でいけます。
「榊」に「福寿草」または
「白梅」をあしらいます。
↓榊
背の高い榊が
手に入りにくいので
お稽古では、なかなか
いける機会がありません。
一般的には
「柊（ヒイラギ）」ですね。
イワシの頭をヒイラギの枝に刺して
戸口にかざすと鬼を追い払うと
言われています。
また、魔除けになることから、
庭にも植えられています。
昔は、庭木で鬼門除けを
していましたので
表鬼門に「柊」、裏鬼門に「南天」を植えます。
「柊」↑は、葉っぱの
「ギザギザ」の刺に触れると
ヒリヒリするところから
付いた名前です。
けれど、木が老いてくると、
葉の刺がなくなって
まるくなります。
「年を重ねると丸くなる」と
人間でも言いますね。
人も植物も似ているところが
あるんですね
最後に「節分草（せつぶんそう）」の紹介です。
名前の由来は、「節分」の頃に
咲くからです。
つまり、季節の分かれ目に
咲く花なのです。
この花を見つけたら、もう春の兆しです。
↓節分草群生地（埼玉県小鹿野町）
下弦の月
今日は「下弦の月」です。
下弦の月とは、
満月から新月に向かう
半月の月のことです。
満月で満たしたパワーを
放出していく時です。
そのため「デトックス」や
「断捨離」「手放す」ことが
向いていると言われています。
下弦の月が出る時は、
満月で高まったエネルギーが
徐々に低下していく時期です。
欠けていくタイミングなので
増やすことには向いていません。
「スローダウン」して
いきましょう。
そのため、この時期は
無理に行動することより
エネルギーが高まる時期へ向けた
準備に適しています。
新しいことを始めるのではなく
今、行っていることに対しての
改善に取り組むようにしましょう。
必要のない予定などは
見直して、
手放していきましょう。
「何をするかでなく
何をしないで良いか」を
考えてみましょう。
● ダイエット
●デトックス
●整理
（仕事関係、人間関係,
クローゼット、下駄箱、
洋服の入れ替えなど）
●掃除
●計画の見直しや改善
勢いにまかせて、いろいろなものに
手を広げすぎたものがあったら
整理しましょう。
頑張ってきたことに
ねぎらいの意味で
自分にご褒美を・・・。
心が弾むと波動もアップします。
月の満ち欠けは、私たちの
心と体に影響を与えると
言われています。
無理をしながら
頑張っている毎日に
疲れたら
空を見上げる時間を
つくってみて下さいね。
月の満ち欠けのリズムに
合わせて暮らすと
毎日の生活がもっと
楽になるかもしれません。
私たちも自然の一部だと
いうことを感じてみましょう。
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ありがとうございました。
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今日も素敵な1日を
お過ごしください。
（未生流のお稽古日）
近鉄文化サロン上本町（月１もしくは月２回）
第１・３火曜日 １３：３０～１６：３０
電話０６－６７７５－３５４５（代）
近鉄文化サロン阿倍野（月４回）
（～花と色と香りに親しんで～）
金曜日（１６：００～２０：００）
土曜日（１３：００～２０：００）
０６－６６２５－１７７１（代）
玉造教室
水曜日・木曜日（月１～３回予約制）
（いけばな６回完結コースあり）
プリザとカラーセラピーは
プライベートレッスン（２名まで）で予約制です。
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