二十四節気【立冬】七十二候【山茶始開(つばきはじめてひらく)】 | 大阪市内 初心者さん向けの生け花&プリザ教室 ~さくや~

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天王寺・上本町で初心者さん向けの生け花(未生流)、色彩心理を使ったプリザ、また、玉造では、センセーションカラーセラピーやセラピスト養成、プリザの講座をしています。


生活の中に季節や暦、香りと色の力を取り入れましょう。

●二十四節気【立冬】七十二候【山茶始開(つばきはじめてひらく)】

こんばんは。
大阪市内「いけばな(未生流)&プリザ教室」おがわです。


11月3日は秋の新師範お免状授与式が
ありました。
上本町教室から2名の新師範が誕生しました。
とても嬉しく思っております。
この話しは別の機会に。。。


さて、今年の11月7日は、二十四節気では【立冬(りっとう)】です。
この日を境に冬です。冬の気配を感じる頃。



立冬から立春の前日までの約90日が冬です。


この時期は収穫祭も始まります。


実りを受け取り、感謝して、冬に備えるのが大切な
ポイントです。



また、七十二候では
【山茶始開(つばきはじめてひらく)】

ツバキ(サンザンカの説もあり)の花が咲き始める頃


↓(過去記事で復習を。。)
ここでは、「つばき」と読ませていますが
江戸時代にできた「貞享暦(じょうきょうれき)=【日本人の手で
初めて作られた太陰太陽】では
「さざんか」と読ませています。

「さざんか」は今でも「山茶花」と書きます。

中国では、「山茶」は、「椿」


「茶梅」が「さざんか」のことです。
よく似ているので間違ったようです。


確かに似てます。
パッと見ただけでは混同しますよね。
どこか違うの?と考えますよね。

椿はダウン


椿の花は、花ごと落ちます。花びらは、開きすぎません。
落ち椿に風情を感じるのは、日本人の感性です。
そして、椿は、ツバキ科で日本原産です。

その花を最も愛したのがシャネル。
椿をモチーフにした「カメリアコレクション」があります。
椿はシャネルの象徴の花となって世界中に
愛されています。

また、ヤブツバキの種子からとる「椿油」は頭髪用、
灯火用、食用に利用されてました。
花の少ない時期にいち早く咲くことから
日本人もまた、古くから愛してきた花です。

山茶花(さざんか)はダウン



山茶花(さざんか)も、ツバキ科で、原産地は日本です。
花びらは、平たく咲きます。
そして、花びらがバラバラに散ります。
花は、晩秋から初冬にかけて咲いて、
葉はギザギザです。


いかがでしょうか?
お花を習っている方は「違いがわかる」と
言えるようになりそうですね。


あなたもサザンカを見つけてみましょう。
道を歩いている時、公園、どなたかのお庭、
花屋さんなど 探してみて下さい。


長い文章を読んでいただきありがとうございました。

(未生流のお稽古日)
近鉄文化サロン上本町(月1もしくは月2回)
第1・3火曜日 13:30~16:30
電話06-6775-3545(代)

近鉄文化サロン阿倍野(月4回)
(~花と色と香りに親しんで~)
金曜日(16:00~21:00)
土曜日(13:00~20:00)
06-6625-1771(代)

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