2月16日 都内の ベヒシュタインのピアノがあるカフェ toposさんでサロンコンサートを開催させていただきました。

私自身がカフェコンサートが初めてだったのでとても楽しみにしていました。

カフェなのでドレスではない服装で演奏。
(1月末は多忙を極め、余裕がなくて笑えない状態がここまで復活!)

サロン✖️カフェ✖️ピアノ

なので フランスの作曲家🇫🇷中心のプログラムにしてテーマを
🇫🇷フランス音楽🇫🇷
〜 古楽から 印象派、現代へ 〜
にしました。
トークを交えながら  ピエール ルイーズの詩のフランス語朗読を挟み、
 和訳を読みながら
 ケーキとコーヒーをいただきながらリラックスをして演奏をお楽しみいただきました。
最近特に古楽が大好きなので
最初は土曜日の午後らしく、優雅な気持ちになるように 教会音楽家から宮廷音楽家になったクープランから
神秘的な城壁
生まれながらの気品
刈り入れをする人々
サラバンド 「貞淑」
から始まり
ドビュッシーの朋友 ピエール ルイーズの詩の朗読を挟みながら
フランス語の響きやニュアンスを味わってから
Debusy から 6つの古代碑、

そこからグッと現代に寄り (マニアックともいう)
Jean Absilの 7つの大罪から 

奢り、色欲、憤怒

を聞いていただき

B.Giner のアッサンブラージュ2 
という曲を…。
アッサンブラージュは美術では立体的なコラージュの技法。ダダイズムとも通じていて
かなりシュールな時間となりました。

アルミホイルや紙を弦に直接置いて弾いたり、
クラスター奏法もあるのですが

カフェにある素晴らしい ベヒシュタインのピアノを考え、アルミホイルを弦に置く部分は割愛しましたお願い

そこから、また優雅なサロンコンサートに戻り

Haydn Sonata xvl:20

Canto d'amor 

最後はSatieから ジムノペディ。

家具の音楽で締めました。

昼下がりの土曜日のカフェにはサティがぴったりです。

カフェコンサートでしか出来ないプログラムを演奏出来て楽しい時間となりました。

意外に現代曲やJean Absilのような普段聞かない曲への反応が良くて驚きました。

曲の背景、作曲家だけではなく 詩人など
色々リサーチしたり リラックスした空間でお話ししながらコンサートを出来てとても有意義な土曜日の昼下がりとなりました。

リストみたいに今度はコーヒーを飲みながら☕️サロンコンサートもいいかも?キョロキョロ

ご来場いただきありがとうございました合格
お写真を撮れていない方々も…ぐすん
女性沢山でお茶会のようで楽しかったです!
沢山のプレゼントまでいただいてしまい、、
こちらが元気をいただきました!

ありがとうございました。