トイレに行って、車椅子に戻ろうとした瞬間に、ストーンと力が抜けて床に落ちた。

車椅子の足の部分に挟まって、片足は痛いのに伸ばせず身動き取れず、片手で車椅子のストッパーを外して車椅子を後ろに押して自分の自由確保。

そこから便座に戻れるほどの足の力はなく、はいはいするほどの力もなく、お尻をすべらせながら自室に(車椅子も手で押して移動させながら)

部屋にさえくれば、2段展開で登れるはずだった半年前はできてたから。

ここで衝撃の事実。
体を前に倒せない。
腹筋がないので体を前に倒して手をついてお尻を上げるという簡単なことができない。


・・・詰んだ。


ベッドが目の前にあるのに戻れない。
訪問看護には早いが緊急時だ!

あー、今朝の看護師だれー?
とりあえずAさんに電話。
電車の中。
そんなことをしてるうちに、訪問看護の看護師さんが。

今日ほどありがたいと思ったことはなかった。

足がまったく動かない、踏ん張りきかない患者を移乗するのがとても難しいのを私自身が知ってる。

華奢な女性看護師さんにはさすがに無理で、男性職員にも救援を頼み、無事ベッドに。


自分の安全地帯ってありがたい。

とても足が痛かった、フローリングにガツガツあたって。

今年最後の1日がこれだよ、ネタかよ!

良いお年を(心から)!