2013年11月5日

紹介状を書いて貰い、放射線治療を実施してる病院へ予約を入れて貰いました。


予約を入れて貰っている時間を使い看護師さんとお話。

実際に治療が始まったら、10日目と最終日に病院に来るように指示をされました。

皮膚の状態を見てくれて、ケアの仕方等の話をしてくれるそうです。


不安な事があったら、いつでも聞いてくださいと言われ、なんだか安心しました。



11月8日

放射線治療をしてくれる病院の予約日。

紹介状を片手にドキドキしながら行きました。
初めての病院は緊張します。

ガン拠点病院にも指定されている大きな病院.

迷子になりそうでしたよ。
この日は胸の傷を見て貰い、放射線治療をしても大丈夫な状態かの確認、そして治療の流れと副作用についての説明がありました。

治療の流れは、まず放射線を当てる所をマーキングして確定させ、それから治療が始まるとの事でした。

マーキングして場所を確定させるのは、余計な所に照射をしないため、常に同じ所にのみ照射をするためだそうです。

副作用ですが、僅かですが肺に放射線がかかってしまうので、間質性肺炎をおこすことがある。
照射した所の皮膚が炎症を起こしたり、浮腫む、硬くなったり熱を持ったりする事があるそうです。

また、照射後数ヶ月から数年、数十年空けて副作用が出る事がある事も説明されました。

肺の病気や肋骨の骨折、二次癌の危険性など・・・。

何年経っても、乳癌で放射線治療をした事を罹る病院の先生に伝えてくださいとの事でした。

この先ずっとおつきあいしていく事だけど、面倒くさいですね。


この日は説明のみでした。

次回以降の通院の日を確認して終了。



11月12日


この日はCTを撮り、ザックリとしたマーキングをされました。

この作業自体はそんなに時間が掛からず終了しました。


その後で、看護師さんがDVDを見ながら治療の流れ、治療中に気をつける事等の説明をしてくれて終了。

帰る時に看護師さんが、マーキングの線を消さないように!、お風呂に入る時は擦らないでと言われました。



11月13日


実際に照射される機械で位置をしっかりと決め、前日よりも細かくマーキングされました。

マーキングをした所をレントゲンで撮影し、位置が決まった所で先生が最終確認。

無事にOKが出たので、翌日から放射線治療の本番が始まります。


特に予約を入れたるするわけでは無く、自分で都合の良い時間に来れば良いとの事。

14日開始で、25回。

この時は長いなぁ~!と思いましたが、実際に通ってみるとあっという間の約1ヶ月半でしたね。



11月14日


放射線治療、初日です。


取りあえず午前中の最後位の時間を狙って病院へ。



上司が、いろんな時間を試して行きやすい時間に行って良いと言ってくれたので、ありがたかったです。

午後一番の時間帯等、試した結果『午前中の最後くらい』が一番行きやすいので、その時間に行かせて貰う事にしました。



照射自体は5分位と言われていたのですが、本当にあっという間に終わりました!


順番が来たら名前を名乗って本人確認をします。

上半身裸で台に横になると、技師さんが位置を調整してくれます。

この時に体の力を抜くように言われるのですが、くすぐったくて思わず力が入ってしまい困りました。

位置が決まったら動かないように言われ、照射開始となります。



~12月18日

毎日通いました。

毎週火曜日が先生の診察日で、皮膚の様子を見ながら塗り薬をだして貰ったり・・・。


放射線酔いを起こしたみたいで、初めて暫くは頭痛とだるさに悩まされました。

後半は、体調の悪さも無く通えたので良かったですね。


皮膚も炎症を起こしたりという事も無く、多少の痛みと痒み、微妙に浮腫んでる?と感じる程度の浮腫。



これで通院は一段落、落ち着きますね。



特にトラブルなど無く通院出来て安心しました。