(パラレルワールドの面々…ぴよぴよーず
が更に別設定になってるパラレルワールドストーリーです
全く別物のお話ですので、あしからず
)
(緋色 視点)
俺の名前は相葉緋色。ひとり暮らしをして大学に通いつつ、せっせと近所のコンビニでバイトに精を出す毎日。
学業を疎かに出来ないのは親譲りの生真面目さだと思いつつも、そんな俺が今、最も気合い入れて励んでるのは……
「やっぱカッコいいよなぁー
」
テレビに映し出されてるキラキラのアイドル。
『スイ』『コウ』『モー』の3人組で、グループ名は『Pas des anges』(パ・デ・ザンジュ)。通称は『あんじゅ』←俺達は天使じゃねぇって言うのに、通称は天使ってw
………の、『スイ』ってメンバーが俺の推し。
推し活に気合い入れてる。
推しを応援するために、俺は日々せっせとバイトに勤しんでる。
歌声が鼻にかかった甘めで、手足が長くてモデル体型で、笑った顔がサイコーに………綺麗。
そんなにキラキラした完璧なアイドルかと思えば、絵を描けば謎の物体を生み出すし、ゲームとかでは急に不器用さが炸裂するし、そういうとこが何かグッとくるというか……///
アイドルなんだから住む世界が違うし、ライブやイベントで遠くから眺めるだけだと………思ってた。
「えっと、ホットのカフェラテとぉ……お店で揚げたカレーパンも下さい」
夜勤のバイトをしてたとある日。
カゴいっぱいに買い物した客がレジに来て、それ以外にもカフェラテとホットスナックを注文した。
キャップを目深にかぶってメガネをかけてても、俺には分かる。消してるようでもオーラが溢れてる。ブカブカのジャケット羽織っててもスタイルの良さは隠せないっ!
「は、はぃ…」
な、なんで俺の目の前に推しが居るっ?!