どうも。

…………今日はちゃんと11:58にはスタンバイしたのよ?

待合室に通されて12:07まで待ったのよ?

………………………それでSOLD OUTなの?



恐るべしガーン



買えた人って何時からスタンバイしてたの?

そもそも数はどれだけだったのだろう?



………しゃーない。次は10月だなショボーン












朝御飯を食べ終えて部屋に戻ると、雅紀が今日のスケジュールを発表しました。



「今日はねぇ……ホテルのお隣にある水族館に行きます!」雅紀
「おたかなたんのおうち?うお座緋色
「あー、水族館にはお魚さん たくさん居るもんね。だからお家なのかな?」雅紀
「ぱぱぁ音譜ぺんぺんペンギンいりゅ?ぷにぷに いりゅ?くねくね いりゅ?」翡翠
「ペンギンさん居るか……え"?ぷにぷに??くねくね?」雅紀
「あの、それ多分ナマコさんとチンアナゴさんだと思います(笑)」若雅紀



緋色と翡翠は雅紀の足に絡みつくようにしてぴょこぴょこしています。

ふたりは以前、翔(若い翔)と雅紀(若い雅紀)に水族館へ連れて行ってもらった事があります。だからそれを覚えていたのでしょう。



「あー!翔くんが踊ってたあれか!くねくねチンアナゴさんチュー雅紀
「わーすーれーろぉ~あせる……あれは……頼むから忘れて下さい///」若翔
「やぁだよぉ~ニヤリあれは絶対!永久保存版だもんてへぺろ雅紀



緋色と翡翠にせがまれて翔(若い翔)が一緒にくねくねチンアナゴダンスをした映像は、カフェの皆が保存版にしています(笑)

翔(若い翔)がむうっと口を尖らせて雅紀(若い雅紀)を上目遣いに睨んでいますが、睨まれている当人はその姿すら可愛いという顔をして翔(若い翔)の頭を撫でています。



「ゴメンね翔。だってあの時のくねくねダンス姿、すっごく可愛かったんだもん。だからみんなに見せびらかしたかったんだ。俺の翔はこんなにも可愛いでしょ?って」若雅紀
「うぅ…/// ばかぁ~///若翔



雅紀(若い雅紀)と居るときの翔(若い翔)はとびきりに可愛さが増してしまうようですね(笑)

















窓のカーテンを開けてぼんやりと空を見上げている君の姿は、まるで天使のよう。

あるはずの無い翼が見えるようで……あぁ、翼はその背中に存在するんだっけ。

そっと後ろから近付き、天に拐われないように俺の腕の中に閉じ込めた。



「どうしたの?しょーちゃん」
「……月が綺麗だな」
「ウサギが餅つきしてそうだねネザーランド・ドワーフ



文学めいた言い回しは君に伝わらないらしくて無邪気に笑ってる。

そんな君だから俺は……誰にも君を渡したくないんだ。

ずっとそのままの君でいて?

俺の隣で笑っていて欲しいから、改めてちゃんと言葉にするよ。



『愛してる………雅紀』