動きと技術の関係
現在、動きの練習に多くに時間を割いています。
これはいわゆる
運動神経をよくするトレーニング
です。
俗に言う運動神経とか、運動センスというのは動作や力加減の調整能力と考えています。
また、その中にばれーの動きやステップ、動作を入れることで体に集中して少しでも早く動きの無意識化をしたいと思っています。
最初慣れるまでは少し大変な部分でもありますが、
技術は動きの上に乗る
と言われているように、技術が先行することはなかなかありません。
これが先行したり、のみこみが早い人を
運動神経がいい
センスがいい
と言いますね。
これ、積み重ねてきた運動経験の差です。
環境がそうさせます。
運動大好きな親がいれば、生活が必然的にそうなる
音楽大好きな親がいれば、然り
料理大好きな、、、
こんな感じです。
実は、僕自身は運動は苦手。俗に言う運動神経のない子どもでした。
しかし、何とかバレーでのし上がっていきましたが、腰椎分離症に椎間板ヘルニアなど怪我ではなく故障だらけの体となってしまい、現在に至れば生活に支障をきたすこと当然あります。
今から20年前は精神論や体罰が当然のスポーツの世界。
運よくそんな指導者には当たらなかったとはいえ、精神論はありました。
技術的なことが多く、それの繰り返しで習得した技術と引き換えに体に故障を持つようになりました。
こうやって指導者の道へ足を踏み入れ、いろいろ検証すると、やはり運動神経がいいと言われる人ほど体に無理がかかっていないことがわかってきました。
それは、体の使い方にあるのではないか。
同じ力でも、力の伝え方や力の生み出し方が違うのではないかと考え、今の師匠から学ぶことになりました。
ようは、子ども時代に質の高い運動動作を身につけることが、スポーツ関係なく元気な体で、
また、省エネで過ごすことが出来るのではと、、
まあ、技術の上達をより少ない時間で習得する
体力をつけるより、省エネ化にて体への負担を軽減する
あらゆる種目にも対応できる体づくり
この辺が主な理由です。
ボールを使うと、どうしてもボールに集中していわゆるその場しのぎで上手く上がるとそれでOKみたいなのは安定感にも欠けますし、スランプになって向き合っても、そこからなかなか脱却できない状態になりうるかと思います。
動作を作る⇒体に意識を向ける⇒無意識の部分の意識をし修正⇒繰り返しによる定着⇒無意識化⇒そこにボールを入れると、、、、
ちと極端なながれになりましたが、これをいろんなところに意識を向けながら繰り返していき、精度をあげていきたいと思っています。
決してただ遊んでいるのではないこと申し添えておきます(笑)