ニホンウナギが6月12日に絶滅危惧種に
指定されましたね。
ウナギの蒲焼きなど、食用目的の乱獲が
一因になっていると見られているそうです。
国際自然保護連合(IUCN)が、これまでに
確認した絶滅種は約800種。
この多くが人類の影響、乱獲によるものです。
アフリカ象はこのまま行くと10年後には
絶滅します。
象牙と言う人間の強欲のために・・・
以前書いた記事 アフリカ象の涙↓
http://ameblo.jp/sakutotaro203/entry-11858247894.html
トラも絶滅の危機にあります。
トラは何のためのに狩猟されるのでしょうか?
毛皮が目的ですか?
今一度、 絶滅動物 について考えてみましょう。
~ここからは小太郎ブログ さんより転載です~
http://www.kotaro269.com/archives/51362778.html
今現在、我々が生きている間に絶滅した、
あるいは生存が確認されないために絶滅した
であろうとされている生物たち。
絶滅が宣言されているのは、ジャワトラや
フクロオオカミ、カナリアミヤコドリやマリアナガモなど。
絶滅したであろうとされているのは、2006年の大規模
調査でも存在が確認されなかったヨウスコウカワイルカや、
1974年を最後に捕獲されていないニホンカワウソ、
目撃例はあるものの専門家の間でその真偽が問われ
ているハシジロキツツキなど。
1. フクロオオカミ 1936年
オーストラリア、タスマニア島に生息していた、
タスマニアタイガーとも呼ばれる大型肉食獣。
1930年に絶滅したとされていたが、1933年に
再度捕獲。ホバートの動物園に移されたのち、
1936年に死亡。絶滅となった。
2. ハシジロキツツキ 1945年
ウッドペッカーのモデルとなったキツツキ。
キューバハシジロキツツキは1970年代に絶滅したと思われて
いたものの、1986年に再発見。
アメリカハシジロキツツキは1945年に絶滅が確定されたが、
2005年に米コーネル大学の鳥類学研究室が再発見したと
発表。しかし、証拠とされているのは7件の目撃例と不鮮明な
4秒間の映像のみなので、鳥類学者やバードウォッチャーたち
の間でもその真偽が疑問視されているのだとか。
別名カリブカイモンクアザラシ。1952年が最後の目撃例。
2008年にアメリカ海洋大気庁漁業局によって公式に絶滅が
発表された。
1964年に2頭の子グマを連れた母グマが射殺され、絶滅。
1969年に目撃情報があったものの、その後の調査でも
発見されず。
5. セントヘレナオオハサミムシ 1967年
体長8センチほどにもなる、ハサミムシの中で最も大型の種。
1967年に目撃されたのが最後で、何度も調査隊が派遣されて
いるものの発見されず。
別名ペルシャトラ。1958年を最後に目撃されておらず、
1970年代、おそらく1974年に絶滅したとされている。
2009年に行われた遺伝学的調査で、アムールトラと
ほぼ同一であることが判明。アムールトラも絶滅危惧種。
1974年を最後に捕獲されていない。
1993年にフンや食べ残しが目撃されているが、
ニホンカワウソのものであるという証拠は得られず。
1975年が最後の目撃例。それ以降も1980年代や2003年に
アシカの目撃例は存在するものの、ニホンアシカであるか
どうかは確認されず。
野生の個体が発見されたのは1979年が最後。
サンディエゴのシーワールドで飼育されていた
マリアナガモは1981年に死亡し、絶滅。
1940年にカナリア諸島から絶滅。しかし、1968年と1981年
にテネリフェ島で1羽づつ目撃される。
1981年を最後に目撃情報なし。
写真は見た目がよく似た別種のアフリカミヤコドリ。
別名イブクロコモリガエル。母親が卵を胃の中で育てる
変わったカエル。卵は母親の胃の中で孵化、変態する。
1981年以降の発見例は無く、飼育個体も1983年に死亡。
12. Dusky Seaside Sparrow 1987年
ハマヒメドリの亜種。1987年に絶滅。
別名オスアカヒキガエル。1989年の発見を最後に
目撃例なし。絶滅したとされている。
インドネシア、ジャワ島のみに生息していた小型のトラ。
1980年代に絶滅。
15. ワキアカカイツブリ 1985年
マダガスカル中北部の固有種。1985年の発見が最後。
2010年に絶滅が宣言される。
別名ピレネーアイベックス。スペインアイベックスの亜種。
2000年に絶滅した最後の1頭から採取した皮膚細胞を
用いて2003年にクローン個体が作成されたものの、
208個の胚のうち妊娠に至ったのはわずか7個で、誕生に
至ったブカルドはわずか1体。その1体も誕生からわずか
数分で呼吸不全により死亡したとのこと。
別名ポオウリ。ハワイのミツドリ。
最後の個体は2004年に死亡。
長江(揚子江)の固有種で、淡水に生息するイルカ。
2006年に長江流域がのべ3500キロメートルに渡って
調査されたものの、ヨウスコウカワイルカは1頭も発見されず。
2011年11月、国際自然保護連合の調査により、
アフリカの西クロサイの絶滅が発表される
ガラパゴス諸島、ピンタ島に生息していたガラパゴス
ゾウガメの亜種、ピンタゾウガメの最後の生き残り、
推定年齢100歳以上のロンサム・ジョージが2012年
6月24日に死亡。
ピンタゾウガメの他にも、ガラパゴスゾウガメの亜種は
サンタ・マリーア島のフロレアーナゾウガメ、フェルナン
ディーナ島のフェルナンディーナゾウガメが絶滅している。
~以上、転載終了~