「ぱぱ、ひこうきみたい!」
という4才児のリクエストにより、今日は朝から電車とバスを乗り継いで伊丹空港へ。
ここに入ってる某航空会社の職員がウチの常連って事もあるんで、遊びついでに差し入れでもしてやろかと思ってね。
安めのパンスト50枚を手土産に行ってきましたよ。
彼女たち、その華やかな見た目とは裏腹に安月給でさ、とてもじゃないけど激務に見合った年収ではないようで、「会社からお金以外で支給されるとしたら、何が一番助かる?」って聞いたら「パンストです!」と即答だったもんな。
なるほどねぇ……男じゃ絶対気付かんわ。
出来ればボイコットしたかったがしゃあないな。とりあえず今年も完了。
「しらないこと~!きっとあるよね~♪」
行きのバスの中で【おさるのジョージ】のテーマを大声で熱唱する我が息子。
「乗り物の中では静かにしなきゃダメだよ!」と言っても聞きません。
幸いな事に、隣に座ってた外国人夫婦が笑って「bravo!」と拍手してくれたから笑いが起きたものの、父はずっと冷や汗ものでした。
空港に着くやいなや、まずは見上げた場所を走るモノレールに大興奮。雄叫びを上げながら駅に向かって走りだそうとするのを全力で引き止めたが、バスやら車やらが走ってる道にいきなり飛び出そうとするから怖い怖い💦
リードがいるわ、マジで。
しかし、この近所に住んでる人ってスゲーよな。オレならこの騒音に2日でギブアップ。
チェックインカウンターの前は利用客で溢れかえってて、コロナ禍でゴーストタウン状態だったらしい数年前が遠い昔の様。
いや~、伊丹空港なんかン十年振りに来たけど、すっかり新しくなって使い易そうだな~。
アクセスは簡単だし、施設内の移動も楽だしね。
ま、関空は関空で『向かう楽しさ』みたいなモンはあるけどさ。
「土産置いてくから、後で受け取っといてな~。忙しそうやし、もう帰るわ」
ごった返すチェックインカウンターの隣で、暇そうにしてる団体受付の姉ちゃん。
そいつに内線で常連の子に繋いでもらい、持って来たパンストを預けて早々に帰宅。
息子にとっちゃ、バスと電車に乗るのと飛行機が見れれば満足な訳で、それ以外は退屈するだけだからしょうがない。
案の定、「ぱぱー、あめだから、かえってじょーじみたい」って言ってた。
結局はパンスト代に5000円、交通費に1780円、ランチ代に1600円も取られて帰ってきただけか。
今週は営業時間延ばそ。
いつものパン屋で買う玉子サンドが良かったらしく、添え物のナチョスしか食べなかった我が儘息子。帰って鉄火巻き作らされました。