出発前夜、最終日は常連さん一組だけの営業になったんだが、そのご夫婦から支援物資なんかもちょこっと頂きましてね。

他にもアレやこれやと届けてくれたプリティナースがいたんですが、何せ移動手段が110ccの原付きなもんでさ。積載量には限界が笑


ま、個人がやれる事なんか消防や自衛隊に比べりゃ微生物レベルだろうし、そもそも片付けを手伝いに行くついでの北陸ツーリングを純粋に楽しもうというのが今回の主旨。

下手に動いて事故でも起こしたら、それこそ本末転倒なんでね。そこはもう、これまでの震災で解っているつもりです、ハイ。


つーか、地震発生から四日も経ってるんでね。車両通行可のエリアにある避難所なんか、救援物資が有り余ってるはずなんですわ。

阿蘇の時もそうだったけど、届いてないエリアは届いてないんじゃなくて届けられないんですよ、道が無いから。

アレは報道の仕方に問題があって、あんな風に不安を煽るから余計なお世話になるんです。

個人レベルで心配したって無駄もいいとこ。ああいうのはあの手この手で自衛隊がしっかりやってます。特殊な重機を使うプロをナメちゃダメ。









今回新調したイージスシリーズの防寒着はかなり優秀。これじゃなかったらかなり厳しかったな。





んな訳で、本来なら湖西線から敦賀→福井→金沢ってルートが一番早いと思うんだが、下手に渋滞の原因になってもいけないんでね、今回は滋賀の米原で一泊して敦賀→福井→金沢で、そこから高岡に抜けて氷見→七尾→穴水へ。
穴水から能登町へは、その時の状況次第で行くか行かないかを決めようかと。
ま、何にせよ自分の安全確保が最優先だし、能登のライハには既に何人かの常連さん達が応援に行ってるみたいなんで。
オレはオレで、危ないと判断した時点で予定は中止するつもりでした。






湖北にあるライハは冬季休業だったため、今回は米原市の古民家ライハへ。
回りの水溜まりは殆んど凍ってた(|||´Д`)





ま、とりあえず能登入りする前に疲れを取っておかなくちゃ話にならないんでね。途中にあった激安入浴施設でのんびりしてから米原へ。
風呂は狭いけど、ライハの簡易シャワーは使う気にもなれんわ。アレじゃ逆に風邪引くって💦




大人250円。ここに買ったばかりの歯ブラシとシャンプーセット忘れて来た(T-T)




いや~、それにしても山越えて滋賀に入った瞬間から真冬の寒さだわ。如何に大阪の気温が異常かという事が良く分かる笑
ガキの頃は正月から雪景色だったりしたし、本当ならこれが日本の冬なんだろうけどさ。





ここまで恐れていた雪道や渋滞はナシ。
つか、京都の渋滞を避けようと、平等院辺りから峠越えしたけど観光客エグかったわ。





やっぱ京都は好きになれん。









この日は管理人さんが不在だった滋賀のライハ。同宿になったオッサンが、トイレに行く度にオレの部屋を通るのに嫌気が差して部屋チェンジ。
結局ここでしか寝袋使わなかったし、ソファーで寝りゃ良かったな。寝袋とマットは荷物になるだけだわ。