仕事の事 | さくのブログ

仕事の事

実験には色々な溶液を使います。

 

 

 

 

水に溶けるもの

油に溶けるもの

アルコールに溶けるもの

有機溶媒に溶けるもの

 

 

 

 

今回の実験では酢酸アンモニウム、アセトン、アセトニトリル、メタノールを用います

 

 

 

 

 

 

28%酢酸アンモニウムは通常の室内では扱えません

目への刺激・呼吸感作性があり危険です。

 

 

 

 

また有機溶媒のアセトン、アセトニトリルも同様です

有機溶媒って、シンナーとかマニュキュア除光液って思って頂ければOKです

 

 

 

 

それを原液で取り扱うんですよね~

 

 

 

 

 

 

 

 

通常はドラフト、局所換気装置のある環境下で扱います

こんなやつ↑

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、今の大学の研究室は有機溶媒を室内で扱います。

 

まあ、大学の研究室ならではのことで、わかるんですけどね・・

 

 

若い学生さんは平気なのかな

 

 

でも、昔から臭いに敏感な私は無理なんです。

目への刺激もそうだし、吐き気と気持ち悪さが・・・

 

 

 

 

若い時にエーテルを使って酷い目に合いました、

エーテルって肝臓に来るんですよね

 

 

 

 

まあ、今の環境で仕事が出来ませんので、さてどうなるか。

 

 

 

 

ドラフトは建物にあるんですが、あまりに遺物のようなほどんど機能していない・・

 

 

抽出作業は高さの関係でドアを全開にしないと出来ないから現状のドラフトでは意味をなさないし

 

 

 

 

年に1度の取扱とかなら耐えようと思うんですがね、

 

 

 

 

辞めるか、どうなるのか。

明日以降の話し合いですね。

 

 

 

まあ、なるようになります